くらし 〔消費生活相談〕自宅処分時のメリットとデメリット

■相談事例
▽現在住んでいる自宅を担保に生活資金を借り入れ、契約者である夫の死亡時に自宅を売却して精算する契約(リバースモーゲージ)を結んだ。自宅に住みながら生活資金を得られて快適だったが、夫の死亡時に、自宅売却だけでは返済額に不足が出て、相続人に一括返済を求められた。

▽所有していたマンションを売って、賃貸でそこに住み続ける契約(リースバック)を結んだことで、生活資金を得た上に、引越しをせずに済んだ。その後、夫が亡くなって年金が減り、家賃の支払いが遅れるようになった。すると集金人から「払えないなら、家を引き払って欲しい」と言われた。

■アドバイス
▽リバースモーケージでは、金利の上昇により毎月の返済額が増えたり、担保となる不動産の評価額が下落して、精算時に相続人が不足額の返済を求められることがあります。

▽リースバックでは、賃貸借契約に期限が設けられている場合があり、ずっと住み続けられる保証はありません。また契約更新時に家賃が値上げされることもあり、家庭事情の変化で支払えなくなる場合もあります。

▽自宅の売却はクーリングオフができず、契約が成立すると無条件では解除できません。契約する前に信頼できる人に相談し、慎重に考えましょう。

■契約や商品に関するトラブルや多重債務に関することは消費生活相談へ
日時:月・火・木・金曜(第2木曜と祝日を除く) 午前9時~正午、午後0時45分~4時
場所:市役所 2階消費生活センター
(窓口で相談する場合は事前に電話で問い合わせてください。電話でも相談できます)

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※本紙二次元コードよりご覧ください。

問合せ:(市)生活安全課