- 発行日 :
- 自治体名 : 兵庫県三木市
- 広報紙名 : 広報みき 2025年9月号
■強い口調に怖くなり不動産契約をしてしまった…
◇相談事例
突然訪問して来た業者に住宅購入を勧められた。後日物件の内見に行った後、自宅で話をし、購入する意思はないので断ったが、業者から強く罵倒され怖くなって3,000万円で契約してしまった。業者は「依頼されて自宅で契約したからクーリングオフはできない」と言う。
会社に何度も電話があり、不動産購入を勧められ、「とにかく話を聞いてくれ」と言われた。内見の後、「本社は遠方なので自宅で話をしよう」と言われ承諾した。契約を断ると「営業妨害だ!おかしいだろう!」などと言われ契約してしまった。書類の「購入者の希望があり自宅で契約した」という欄にチェックさせられた。
◇アドバイス
・不動産(投資用マンションなど)の購入を勧誘され、「話を聞いてくれ、内見に来てくれ」などと言われることがありますが、購入の意思が無いならば、話を聞かず、内見にも行かないようにしましょう。
・自ら業者を自宅に呼んで契約するとクーリングオフの適用除外となります。業者によっては、あえて購入者の自宅で契約させ、書類の「購入者の希望があり自宅で契約した」という欄にチェックを入れさせるなど、巧妙な手口を使うことがあり、注意が必要です。
・不審な勧誘の電話はきっぱり断り、すぐに電話を切りましょう。契約後にクーリングオフが適応される場合がありますので、困った時は消費生活センターへ相談してください。
◇契約や商品に関するトラブルや多重債務に関することは消費生活相談へ
日時:月・火・木・金曜(第2木曜と祝日を除く) 午前9時~正午、午後0時45分~4時
場所:市役所 2階消費生活センター
(窓口で相談する場合は事前に電話で問い合わせてください。電話でも相談できます)
※身近な相談事例は 本紙二次元コードよりご覧ください。
問合せ:(市)生活安全課