くらし 【特集】誰もが暮らしやすい多文化共生のまち

丹波市は、「外国人市民が安心して日常生活を営み、地域の一員として支え合う、誰もが暮らしやすいまち丹波市」をめざして、取組を進めています。言語や文化などがちがっても、みんな同じまちに住む「ご近所」さんです。お互いを認め合いながら、多文化共生のまちづくりをすすめましょう。

■丹波市内で暮らす外国籍の市民は…35ヵ国1,528人(令和7年11月末現在)
ベトナム、フィリピン、中国、インドネシア、ミャンマー
※左から市内で人数が多い国籍順

◇ともに働く Working!
丹波市にはたくさんの外国人が日本人と一緒に働いています。
市内には、積極的に外国人就業者の生活を支援する取組を行っている企業もあります。

・丹波ケーブル株式会社(青垣町)
自動車部品のコントロールケーブルなどの製造・組立を行う会社です。社内では日本語を勉強する機会を作ったり、ごみの出し方を教えるなど、生活支援にも取り組んでいます。

当然、文化や習慣などの違いがあり、教えることはたくさんありますが、みんなまじめに一生懸命働いてくれてうれしいです。
代表取締役 足立 喜信さん

みなさんとても優しいです!
ベトナム出身 ミーさん

いつも親切に教えてくれます!
ベトナム出身 チャンさん、イエンさん

◇ともに学ぶ Learning!
外国人市民が安心して日常生活を送ることができるように、
丹波市国際交流協会が「春日日本語教室」を開設し、学習を支援しています。

それぞれ違う文化背景があって、話していて楽しいです。コミュニケーションの中で学ぶことがたくさんあります。
星島 透子(ほしじま ゆきこ)さん(学習支援者)

普段の生活の中で、日本語の会話ができるのはこの教室だけです。日本語教室が大切な居場所になっています。
カナダ出身 ピエールさん(学習者)

春日日本語教室では、10ヵ国以上の人が集まり、年齢も10代~70代までと幅広く、多様な人たちとの出会いがあります。日本人ボランティアとマンツーマンで楽しく日本語を学んでいます。互いのことをよく知り合うことができ、人と人が自然につながっていく、にぎやかで心の通う教室です。
春日日本語教室コーディネーター 蘆田 真紀 さん

※春日日本語教室は、毎週木曜日に春日住民センターで活動しています。日本語支援ボランティアも募集しています。

■やさしい日本語知っていますか?
やさしい日本語は、難しい言葉や表現を言い換えた、簡単で外国人の方などにも分かりやすい日本語のことです。市が、外国人市民を対象に実施したアンケート調査では、8割以上が「やさしい日本語で情報を受けとりたい」と回答しています。
こうした中、市では、市の魅力を発信し、地域活性化に取り組むバーチャルYouTuberの「あいさきちぃ。」さんと一緒にやさしい日本語の紹介動画を作成しました。やさしい日本語をつかうときのコツを学ぶことができます。

地域おこし協力隊として多文化共生をサポート
・地域おこし協力隊 潮 華音(うしお かのん)さん(大阪府堺市出身)
同じ国の中でも知らない環境に身を置くのは大変なことですが、言語も文化も全然違う場所で生活するのはもっと大きな負担があると思います。私と同じように縁あって丹波市に住んでいる外国人の方々にとって、丹波市が安心できる居場所となるよう、自分のできることに全力で取り組みます!
※令和7年12月1日就任

問合せ:人権啓発センター(氷上住民センター別館)
【電話】82-0242
ID:10202