くらし 手話(しゅわ)にチャレンジ Vol.11

■「季節(きせつ)の手話表現(しゅわひょうげん)(秋(あき)といえば)」
※詳しくは本紙をご確認ください。

◇「紅葉(こうよう)がきれい」
・もみじ
右手の人差し指で、甲を上にした左手の指をなぞり、もみじの形を表現する。

・見(み)る
人差し指と中指の先を前に向け、顔の上部でもみじをながめるように左から右へ動かす。

・きれい
左手の手のひらに、右手の手のひらを乗せて、右に滑らせる(もみじをながめながら、顔の上部で表現する)。

◇「焼(や)き芋(いも)がおいしい」
・焼(や)く
左手を上に向け、右手は指を軽くすぼめて、左手の甲に2、3回当てる。

・さつまいも
両手でさつまいもを持っている様子を表し、さつまいもを割る仕草をする(手はさつまいもを持ったままの形)。

・おいしい
右手の手のひらであごを左から右へなでる(おいしそうな表情で)。

■12月(がつ)3日(にち)~9日(にち)は「障害者週間(しょうがいしゃしゅうかん)」
障害者週間とは、国民が障がい者の福祉についての関心と理解を深めることを目的とした週間です。12月3日から、市内の公共施設などに啓発グッズを設置し配布します。ぜひ、手に取ってください。

■12月(がつ)19日(にち)~25日(にち)は「丹波市手話言語週間(たんばししゅわげんごしゅうかん)」
手話が言語であることを理解し、誰もが社会参加できるこころ豊かな住みよい丹波市になることを目的として、平成27年12月22日に「丹波市丹の里手話言語条例」を制定し、手話の理解促進と普及に取り組んでいます。「丹波市手話言語週間」には、丹波市立中央図書館で、手話に関する書籍を展示します。この機会にぜひ、手話への理解を深めましょう。

■動画配信(どうがはいしん)「手話(しゅわ)を楽(たの)しもう」
丹波市で活動する手話サークルのメンバーと聴覚に障がいのある人が出演する動画「手話を楽しもう」を配信しています。今回紹介した手話表現も動画で見ることができます。動画を観ながら一緒に楽しく手話を覚えてみませんか。

■こんなとき、どうしますか?
「ろう者同士で喫茶店に行き、ランチがあるか手話や身ぶりで尋ねましたが、声だけで返答されるので内容が分からなかったことがあります。

手話ができなくても、「紙に書いて伝える」「会計の際にはレジの金額部分を指で示す」など、目で見て分かる方法にすると相手に伝わりやすいですね。

問合せ:障(しょう)がい福祉課(ふくしか)(本庁(ほんちょう)第(だい)2庁舎内(ちょうしゃない))
【電話】88-5262【FAX】88-5283