- 発行日 :
- 自治体名 : 兵庫県丹波市
- 広報紙名 : 広報たんば 2025年10月号
市では、火災や地震、台風、大雨などの非常時に地域を守る消防団員を随時募集しています。
■火災や風水害に備えて地域住民らで組織
消防団は、火災をはじめさまざまな災害時に出動し、消火活動や救出・救護活動などの重要な任務に従事しています。また、災害現場で適切な対応を行い、地域住民の暮らしを守るため、普段から消火や水防などの訓練を行っています。
市内6支団(旧町単位)で組織され、団員数は1,676人で、うち11人が女性消防分団員です(令和7年4月1日時点)。
■災害時には自宅や職場から駆けつける
消防団員は、地域住民らが普段仕事をしながら、火災発生時などには「自分の地域を自分たちで守る」という精神に基づき、自宅や職場から駆けつけて活動します。
■あなたの力を地域のために
消防団では、会社員や自営業の人など、職業や性別を問わずいろいろな人が活動しています。対象は、学生を除く18歳以上の市内在住・在勤の人です。男性は地元の消防団に所属。女性は丹波市全域で活動する女性消防分団に所属し、主に消防に関する広報活動に従事します。
活動には年額報酬のほか、災害や訓練に出動した際には出動手当などが支給されます。
活動に興味がある人は、消防総務課消防団係まで問い合わせください。
『消防団の活動は多岐にわたりますが、消防団の強みは地元団員ならではの詳細な情報と迅速な対応です。何事にも初期対応が重要で、有事の際に消防団の行動により未然に防げる災害もあります。地域の安全と安心を守る活動は、自分自身の大切な人や財産を守る事にもつながります。地域と共に、地域に愛される消防団を目指して、これからも活動していきます。』
青木則明(のりあき)丹波市消防団団長
■令和7年度秋の火災予防運動
11月9日から15日は全国一斉「秋の火災予防運動」期間です。火の取り扱いなどに注意し、火災の発生を防ぎましょう。
◇全国統一防火標語
急ぐ日も 足止め火を止め 準備よし
問合せ：消防総務課消防団係(消防本部)
【電話】72-2255
ID：3435