くらし 特集 人のつながりで育む たつのの暮らし(1)

市制施行から20年。たつの市では、少子化や高齢化といった社会の変化の中で、人口構造も移り変わっています。
こうした時代の流れのなか、市では、子育て支援の充実をはじめ、若者・高齢者を含む全ての世代が安心して暮らし続けられる、地域で支える仕組みづくりを進めています。
さらに、移住や創業など新たな一歩を後押しする施策も展開し、人が育ち、支え合い、次の世代へとつなげる。そんな"未来応援住みたいまちたつの"の実現を目指しています。

■人口構造が変わっても、人のつながりが息づくたつの
本市の人口は、出生数の減少による自然減と進学や就職をきっかけとした若年層の転出による社会減により、平成17年の市町合併時から約20年間でおよそ11,000人減少しています。
自然減の背景には、少子高齢化の進行があります。本市の出生数は減少傾向にあり、令和4年度から400人を下回る状況が続いています。また、令和6年度の高齢化率は32・0%と、全国平均の29・3%を上回っています。
一方で、社会減の主な要因は若年層の転出であり、令和2年度から令和6年度の転出は、年60人~230人程度の超過が続いています。そのような中でも、同じ期間において、30~40歳代の子育て世代では、年10人~30人程度の転入超過が見られます。
これは、子育て施策の充実に加え、身近な地域で人と人が支え合う環境があることで、子育てしやすいまちとして本市が選ばれていることの表れと考えられます。
「住んでよかった」「住み続けたい」と感じられるまちであるためには、子育て環境の充実や女性の活躍を支える取り組みを継続していくことに加え、人と人がつながり、地域全体で支え合う関係づくりが欠かせません。また、「帰ってきたい」「住みたい」と思える環境を整え、U・J・Iターンにつながる流れを育てていくことも重要です。
本特集では、人のつながりを通して見えてくる、たつの市の魅力をお伝えします。

◇安心して子どもを育てられるまち
妊娠期から子育て期までの切れ目のない支援を大切にしながら、子育て家庭を支援する地域づくりを進めています。

◇誰もが安心して暮らせるまち
地域包括支援センターを中心に、高齢者が住み慣れた地域で暮らし続けられるよう支援しています。
相談体制の充実と人と人のつながりを育む取り組みを支援しています。

◇“たつので暮らす・はじめる”を支援
たつの市への移住を支援する補助金や創業支援事業補助金などを通じて、新しい暮らしを始める方を支えています。
こうした取り組みにより、ふるさとに戻る人や移住する人の動きが少しずつ広がっています。

問合せ:商工振興課
【電話】64・3158