くらし 消防最前線 229

■10年たったら交換を!~住宅用火災警報器~
住宅用火災警報器本体の寿命は約10年です。電池切れや故障などにより、正常に動かなくなっていませんか?
点検方法はとても簡単!ぜひ、セルフチェックしてください!

《確認のしかた》
※機種により異なります
□本体の点検ボタンを押す
□付属のひもを引っぱるなど
〇正常な場合
正常を知らせる音声が鳴ります
〇異常な場合
ボタンを押しても反応しません
➡反応しない場合、すぐに交換!

■風水害への備え
◆6月は土砂災害防止月間
土砂災害や水害は大雨などに伴って発生しますが、いつどこで起きるかを正確に予測することは困難です。被害を最小限にくい止められるよう日ごろから災害を意識し、備えておきましょう。

■雨への備えは万全に!
近年では、長雨やゲリラ豪雨等により、土砂崩れ、河川の氾濫、家屋の浸水、道路の冠水などの被害が多発しています。
また、竜巻や突風等による被害も起きています。大雨や風等の被害から生命と財産を守るためには、市民一人一人が災害について考え、減災に繋げる意識の向上が必要です。

◆地域の災害史を学ぶ
過去にどの程度の降水量で浸水や土砂災害に見舞われたか、地域の方や家族で話し合ってみましょう。

■熱中症は梅雨時も油断できません
熱中症は発汗により、体内から水分や塩分が失われて発症します。気温や湿度の高い真夏に発症しやすいと思われがちですが、梅雨の合間や梅雨明け直後の6月から7月にかけて多く発生する傾向があります。これは、夏本番と比べて体が暑さに慣れていないのが原因と言われています。
また、熱中症は、屋外はもちろん、屋内でも発生します。次のことに注意して、熱中症対策をしましょう。

◆熱中症の予防と対策
❖暑さに負けない体力づくり
❖高温・多湿・直射日光を避ける
❖早めに・こまめに・水分摂取
❖エアコンをうまく使う
こまめに水分補給し、規則正しい生活と適度な運動で体が暑さに適応できるよう今から心掛けていきましょう。

■2025年1月1日からの市内の災害状況
5月20日現在
火災:11件
救急:1,729件
救助:28件

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問合せ:西はりま消防組合たつの消防署
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