- 発行日 :
- 自治体名 : 兵庫県多可町
- 広報紙名 : 広報たか 2025年11月号
多可町長 吉田 一四
■稲穂のようにしなやかで心(しん)のある町づくりを
10月の3連休は、町内の各地で秋祭りが行われました。天気にも恵まれましたが、予想以上の暑さに、乾杯のお酒も進んだのではないでしょうか。
そんな中、町内の圃場には、山田錦の稲穂が、黄金色に染まりながら撓わに頭を垂れ、収穫の時期を迎えました。農家の皆さんには、記録的な猛暑の中での農作業は、心身ともに過酷であったと存じます。
多可町の山田錦は、その品質向上や収量の確保を目的に、確実な受入先となる蔵元との間で、「村米制度」の関係が長年築かれてきました。
10月になると、蔵元から山田錦の出来映えを確認するために現地を訪れる「検見(けみ)」という交流事業があります。
この「検見」には、酒蔵の社長や酒杜氏など、酒蔵の重鎮が多可町の圃場を訪れます。今年は猛暑の影響が心配ではあるものの、台風などの災害もなく収穫期を迎えており、「検見」においても十分満足いただける出来映えであったようで、生産農家にとっては一安心といったところだと思います。
行政課題としては、次年度の予算編成に向けて、今年度の事務事業評価を行うシーズンとなってきます。各課の業務の達成状況や遅延状況、そして今後の課題を職員間で共有して、課題解決に向けて協議検討し、次年度の政策展開や予算の準備に当たって参ります。
11月は4年に一度の選挙を迎えます。
行政課題の評価とともに、町民の声をしっかりお聞きし、持続可能な自治体運営に邁進して参ります。
