- 発行日 :
- 自治体名 : 兵庫県上郡町
- 広報紙名 : 広報かみごおり 令和8年2月号
■インタビュー
創立120周年を迎えた上郡高校について、今をよく知る現校長と、かつてこの学び舎で青春を過ごした卒業生お二人に、高校の思い出や未来への期待について語っていただきました。
▽武田由哉(よしや)校長先生(第27代、令和6年4月1日~)
Q.上郡高校の一番の魅力は何ですか?
A.生徒が元気で明るいところです。誰にでも挨拶したり、心を開いて人と接することができます。学校行事にも力を合わせて熱心に取り組んでくれます。
Q.在校生に向けて一番伝えたいことは?
A.一人ひとり違う考えを持っていることを理解し、お互いが話し合い気遣い合うことを大切にしながら自分の進路を実現して欲しいです。
Q.新入生に向けて一言お願いします。
A.新入生には何が正しいか判断する力を身につけて、命や心を大切にしながら高校生である自覚を持って欲しいです。
Q.これからどのような学校にしていきたいですか?
A.地域の皆様には日頃より大変感謝しております。これからも地域とのつながりを大切にし、皆様に「上郡高校はなくてはならない存在だ」と思ってもらえる学校にしたいです。
▽岸元大周(ひろちか)さん(ピアニスト・音楽教室経営、第67回生)
Q.高校時代の印象的な出来事は?
A.卒業のときに、クラスのみんなから担任の先生への感謝を歌にしたものと、先生がいつも着ていたジャンパーの新しい物をプレゼントしました。みんなすごく泣いていましたね。そのときの動画は今でも大事にしていて、たまに見返すこともあります。
Q.学校生活とピアノの練習をどのように両立していましたか?
A.いつも授業が終わったらすぐに電車に乗って帰宅していました。家でピアノを弾けるのは夜9時までだったので、帰宅してからの練習時間は絶対に確保できるように当時すごく頑張っていました。
Q.在校生に伝えたいことはありますか?
A.勉強や部活など、毎日「しんどいな、面倒だな」と思うことはたくさんあると思いますが、だからといって適当に過ごしてしまっても、その時間は返ってこない時間です。今やらないといけないことも、「今しかできないこと」だと思って、全力で、また後悔の無いように色々なことに挑戦していってもらいたいです。
▽藤本憲司さん(NHK元アナウンサー、第44回生)
Q.思い出に残っている行事などはありますか?
A.3年生の文化祭です。「赤穂浪士」の劇で主役の大石内蔵助を演じました。演技は素人だったので、セリフを覚えるだけで精一杯でしたが、楽しく演技させてもらいました。衣装なども赤穂城まで借りに行き、放課後みんなで練習したことを憶えています。
Q.どのような高校生活を送っていましたか?
A.部活動はしていませんでしたが、毎日ラジオでヒット曲のエアチェックをしたり、人気の深夜ラジオを聞いたりしていました。スポーツ中継も好きだったので、学生の頃から将来は放送局でディレクターかアナウンサーになりたいとずっと思っていました。
Q.あなたにとっての「上郡・上郡高校」とは
A.全ての過去は今の自分を形成する礎であり、どの時代も自分の人生にとってかけがえのないものです。故郷である上郡町の学校で高校時代までを過ごし、自分の夢を叶えることができたのは、私自身の誇りです。そんな自分を支えてくれた家族や学校関係者の方々に心より感謝いたします。
かつては町内から進学する生徒が中心でしたが、現在では全校生徒519人のうち約8割にあたる430人(※)が町外から通学し、町内外を問わず進学先として選ばれる学校となっています。朝夕の上郡駅はJRや智頭線を利用して通学する生徒であふれ、公共交通の利用促進にもつながるとともに、駅前のにぎわいにもつながっています。
※令和7年5月1日現在
