くらし 詐欺ゼロのまちへSNSで40万回閲覧の大反響 落ち葉が描く″STOP”のサイン

今年も見事に色づき、多くの人を秋の情緒で包み込んだ「佐用の大イチョウ」。樹齢千年を超える大木が今も鮮やかに彩る姿は圧巻ですが、落ち葉がつくる“黄色いじゅうたん”もまた趣があります。
そこに注目したのが、隣接する佐用警察センター内の佐用防犯協会・菅原和眞さん。落葉後も訪れる人を楽しませたい、そして特殊詐欺をなくしたい-そんな思いから“落ち葉アート”をひらめきました。「シンプルで伝わりやすい言葉に」と考えたメッセージは、「そのTELサギかも」。黄色い葉で敷地いっぱいに描きました。
町のインスタグラムに投稿すると、普段2万回ほどの閲覧が、1日で40万回に急増。3800件を超えるリアクションが寄せられる大反響に。菅原さんの思いは全国へと広がりました。
全国的に増える特殊詐欺。
たつの警察署管内でも、令和7年は9月末までに21件発生しています。佐用警察センターの西川正明連絡調整官は「警察官を名乗る詐欺電話も増えている。大切なのは“1人で判断しないこと”。違和感があれば家族や警察に相談してほしい」と呼びかけます。
黄色い落ち葉に込められたメッセージが、被害を未然に防ぐ力となりますように。

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