- 発行日 :
- 自治体名 : 兵庫県香美町
- 広報紙名 : 広報「ふるさと香美」 第249号(令和7年12月号)
11月9日、香住区中央公民館と香住文化会館で、「第19回香美町ふるさと教育交流会~香美町青少年育成町民集会・子どもたちへのふるさと学習体験発表会・PTCAフォーラム~」を開催しました。
交流会では、地域が子どもたちにふるさとの伝統・文化を伝え、地域の人々とのふれあいなどの感動体験についての発表や各地域で取り組んでいる青少年育成活動、PTA活動の発表が行われました。
また、同日に「第9回ふるさと給食取組展・試食会」を実施しました。
■特別実践発表
○柴山小学校ひょうごSDGsスクールアワード2024
最優秀賞受賞記念『柴山の海での活動』
香住海洋クラブ 松森 元さん
柴山小学校長 上田通治さん
柴山小学校が「ひょうごSDGsスクールアワード2024」で最優秀賞を受賞したことを記念し、「柴山の海での活動」について発表しました。
松森さんは、自然の中で波風を乗り越え、子どもたちに地元の海の素晴らしさを体感してもらい、ふるさとを大切にする気持ちをいつまでも持ち続けてもらおうと取り組んでいる「ジュニア海洋スポーツ教室」、カヤック体験や無人島探検などの活動を通じて、ふるさとの柴山湾を舞台に、海洋教育と環境意識の向上に取り組む「アドベンチャー柴山」などについて発表しました。
上田さんは、ひょうごSDGsスクールアワード2024で最優秀賞を受賞した、浜辺の漂着物調査などを行う環境学習や、香住海洋クラブをはじめとする地域との関わりについて発表しました。
松森さん:ジュニア海洋スポーツ教室などを継続することで、子どもたちにこれからも地元の海の素晴らしさを感じてもらい、環境保護の意識を持ってもらいたいです。
上田さん:ふるさとと関わるということが大事です。これからも地域の人との関わりを増やしていき、ふるさとを大切にするということを考えていきたいです。
■実践発表
○こどもたちのために 地域とのつながりのために
みかたPTCA 田村哲夫さん
みかたPTCAでは、学校・家庭・地域が一体となり、ふるさとの環境を生かした教育活動などを実施しています。4つのブロック(吉滝、中上、高杉、大照)で行われている活動内容を紹介し、年代を超えた人々が一つの事業に打ち込むことで、地域の教育力向上につながるなど活動の成果や、活動を行う上での課題について発表しました。
田村さん:AI、SNS、インターネットが当たり前の時代ですが、人と自然とのつながり、人と人とのつながりを大切にし、感情の分かりやすい情報伝達方法を未来に残していきたいです。
○私にとっての遊び ~香美町大好き~
前村岡区青少年育成推進会議会長 岩瀬澄男さん
子どもの頃にやっていた魚釣り、アケビ採りなど自然での遊びや、大人になってからの渓流釣り、海での船釣りなど、岩瀬さん自身の人生における遊びの経験と、「遊びは心を元気にするもの」「遊びは学ぶこと」など意義について発表しました。
岩瀬さん:五感を使って体を動かす爽快感や、頑張ってやり遂げた達成感を味わうことは、体が元気な時にしかできません。若いうちにいろいろな体験をし、学ぶことで、年を取ってからも楽しめる選択肢が増えます。皆さんも遊びで体を元気にしてほしいと思います。
○大乗寺の障壁画 ~自然との共生~
ふるさと語り部養成講座生 渡辺 淳さん
円山応挙の写生の精神は、現代の環境教育にも有効であることや、香美町の自然景観には価値があることなど、大乗寺の円山応挙の作品を通じて学んだ自然との共生について発表しました。
渡辺さん:香美町の景色、暮らし、そして文化は、未来へ受け渡す価値がいっぱいで、宝の山であると思います。ふるさとの良さを語り継ぐことにより、この町は強く、美しさが残る未来へとつながり、いつかふるさとを離れて帰ってきた人、そのような人たちも温かく迎えてくれる場所として残ると思います。
■ふるさと給食取組展・試食会
※詳しくは、本紙13ページ「香美町ならではの教育の挑戦」をご覧ください。
