くらし まちのできごと(1)

■6/30 待望の渡御が7年ぶりに叶う!
五穀豊穣や悪霊退散を祈る、石上神宮の神剣渡御祭(しんけんとぎょさい)が執り行われました。御神剣を捧持し、太鼓を「でんでん」と打ち鳴らしながら末社の神田神社へ渡御します。近年は雨やコロナで神田神社への渡御が見送られることが続いていましたが、今年は実に7年ぶりに渡御が実現しました。神田神社では御田植神事が行われ、作男や早乙女らが田植えの所作を奉納し、豊かな実りを祈りました。多くの参拝者がこの待望の渡御を見守り、喜びの声をあげていました。

■7/30 ケニアのこどもたちが来庁
アフリカ児童教育基金の会ACEF代表小椋さん引率のもと、ケニアのこどもたちが市役所を訪問してくれました。並河市長より、日本での楽しみはなんですかと聞かれたこどもたちは「お寿司が食べてみたい」と元気よく答えるなど、日本の食文化に興味を持たれていました。また訪問のお礼にと、庁舎1階市民ホールで軽快なリズムに合わせて母国ケニアの踊りを披露してくれました。

■8/1 朝和公民館こども夢づくり講座2025
朝和公民館こども夢づくり講座2025の一環で、こども絵画教室が朝和小学校旧図書館で開催されました。集まったこどもたちは、講師の堀内誠先生に教わりながら画用紙にシロナガスクジラや田井庄池公園のロボット滑り台など、自分が好きな絵を描いて楽しんでいました。

■8/5 パワフルジュニア全国大会出場報告会
6月29日に開催された、「夏の全国小学生ドッジボール選手権奈良県大会」において見事優勝を飾ったパワフルジュニアが市役所を訪問し、3年連続となる夏の全国大会への出場に向けた報告会を行いました。松井虹空キャプテンは「諦めない気持ちで頑張りたい」と全国大会への意気込みを語りました。

■8/2 バンビシャス奈良バスケットボールクリニック開催
ロート製薬株式会社からのふるさと納税を活用したバンビシャス奈良所属選手たちによるバスケットボールクリニックが開催されました。
市内の小学生を対象にしたクリニックには87人が参加し、ハンドリングやドリブル、シュートについて、参加者のレベルに合わせてバンビシャス奈良の選手たちが直接指導してくださいました。選手も混ざって行ったミニゲームでは、プロのシュートを目の当たりにし、参加者から大きな歓声が上がるなど楽しい教室になりました。

■8/5 能登半島地震義援金寄附
NPO法人わらべうたベビーマッサージ研究会が2月にコフフンで子育て世代を対象に能登半島地震震災チャリティーイベントを開催し、その収益を義援金として寄附するために市役所を訪れました。
同法人は東日本大震災以来、毎年震災チャリティーを開催しており、14回目となった今年は、全国7会場で実施、130組が参加されました。頂いた義援金は穴水町へ寄附され、復興支援と被災者支援などに充てられます。

■8/12 戦後80年 天理市旧福住村の戦没者展
戦後80年に当たり、世界中の人々が平和で楽しく暮らせる世界を願い、天理市遺族会により「戦後80年天理市旧福住村の戦没者展」が市役所1階ロビーで開催されました。明治以降の旧福住村出身の戦没者約130人の戦没記録や戦没された地点を記した地図、鉄カブトや千人針など戦争の遺品が展示されました。