- 発行日 :
- 自治体名 : 奈良県斑鳩町
- 広報紙名 : 広報斑鳩 2025年6月号
住民活動センター(住民活動の拠点)から、令和6年度活動提案事業団体の活動を報告します。
■子どもからお年寄りまでみんなが集える場所
地域食堂みかん(担当課:子育て支援課)
子どもも高齢者も気軽にふれあうことができる場所を提供したいと考え、「オレンジの庭」のスペースを活用し地域食堂をはじめました。一人ぐらしの人や食堂開店日を楽しみにしている子どもたちの明るい笑顔と声かけが励みになります。町内のみなさんからも食材等の寄附があり、協力いただきました。
これからも、笑顔があふれる空間をみんなでつくり出していくことをめざします。
~今年度は第3日曜日の午前11時30分~午後2時開店です~
※準備数がなくなり次第終了となります。
(参考)令和6年度のメニュー一覧
4月:大人カレー・子どもハヤシ・とりの唐揚げ
5月:煮込みハンバーグとかぼちゃのポタージュ
6月:とりささみフライと冷製じゃがいもスープ
7月:ミートソースペンネ・フルーツ
9月:カレーとじゃがいものスープ
11月:ハヤシライスとチキンカツ・マカロニサラダ
1月:とりの唐揚げ・卵焼き・みそ汁
2月:ハヤシライス・ふわふわ玉子
3月:大人と子どものカレー・パンプキンスープ
★ごはんの後に、お抹茶いっぷくサービス
※予約不要・子ども、80歳以上は無料、大人は300円です
■元気な内にみんなで学ぼう介護の仕組みと老後の生活
ONE/STOPサロン(担当課:福祉課)
元気なうちに介護保険や高齢者福祉の制度や手続きを正しく知り、自らの老後生活を豊かに送りたい地域の人々へ周知するための講座を行いました。全5回の講座では、町福祉課から現行のサービス事業の利用方法などを学び、行政書士の坪田尚子氏からは、成年後見制度や相続、遺言の知識や手続き方法、さらに、エンディングノートや遺言書の書き方などを学びました。交流会では管理栄養士の餅みちこ氏を囲み、自分の理想の老後生活をつくっていくアイディアを出し合いました。11月に行った現地研修では、株式会社イカリトンボで補助器具や介護用品を前にし、利用するための手続きなどの説明を受けました。
いずれの回も、参加したみなさんが意欲的・主体的に取り組み、充実した時間を共有できました。さらに、家族や友達との話題にできるなどの意見から、今回の企画・運営が協働のまちづくり事業に貢献できたことを実感し、うれしく思いました。
問合せ:住民活動センター(生き生きプラザ斑鳩内)
【電話】0745-70-0923(直通)
【HP】https://ikaruga-kyodo.jimdoweb.com/
※Eメールは本紙またはPDF版をご覧下さい。