くらし ハローパートナーシップ(R)(ハロパト)をご存じですか?

ハロパトとは、全国的に課題となっている少子化・人口減少の解決に向けて、地域の皆さんとつながり、少子化・孤独孤立対策を行う事業です。そんなハロパト事業に、本町は今年度から参加。
そこで今月から、ハロパト事務局よりコラムをお届けします。

■奈良県から若い男女がいなくなる?
今回の初コラムでは、「奈良県から若い男女がいなくなる?」というテーマについて考えていきましょう。
日本での出生率低下による人口減少について知っておくべきなのは、20代人口の流出の現状です。なぜなら、それは町の未来人口を失うことにつながると言えるから。
県では、令和6年度の20歳代人口の社会減率が前年比3.5%で全国ワースト3位、男性の社会減少率は前年比3.6%でワースト1位、女性の社会減率は前年比3.4%でワースト10位です(ニッセイ基礎研究所調べ)。
これを市町村それぞれの問題とするのではなく、近隣市町村に呼び掛け、「住民の皆さんと連携してこの事態に向き合っていこう!」との強い思いから、本町で事業がスタート。
これからハロパト事業を通して、この「20代人口の流出」という喫緊の課題に向き合っていきます。

■「ハロパトたかとり未来ラボ」が10月25日(土)スタート!
本町の未来のために多くの声をぜひお聞かせください。本町に関わるさまざまな立場の人がつながりあい、意見を交わす中で、本町の未来を新たに考えることができると考えています。ラボでは「少子化・福祉・人権・ボランティア」などをテーマに各界の有識者を招いて意見交換の場を設けていきます。
ラボでお会いできることを楽しみにしています!

問い合わせ:福祉課