健康 保健センターからのお知らせ(2)

■病気知らずの元気村
～健康しもきた豆知識(6)～
「休養・こころの健康づくり」

本村では平成31年度以降、自殺者数が0を維持しています。村というコミュニティでは、住民同士の距離が近いことが強みにもなり弱みにもなるため、村外の専門家に相談できる機会を獲得するとともに、こころの相談会の周知を徹底していきます。また、ストレスケアについて広く周知し、相談できる環境づくりや必要時適切な医療機関につなげる支援体制を強化していきます。
子育て世代においては、出生数の少なさから、同じ世代の子どもを持つ親同士が子育てに関する不安や悩みを表出する機会が少ないため、育児不安が高まりやすい可能性があります。育児サークル等の機会を利用し、親同士の子育てに関する情報交換の場の確保に努めます。さらに、子どもたちは中学校を卒業後、他市町村及び他府県の高校への進学を余儀なくされ親元から離れて生活するため、保育所、小中学校と連携しながらアイデンティティ及び自己肯定感を育んでいきます。