イベント 県政最前線 世界へ輝くわかやま! in 大阪・関西万博 (2)

■まだまだ続く魅力発信
○和歌山DAY
10月3日には「和歌山DAY」として、1日限りの特別プログラムを開催します。県内で活躍する方々や県ゆかりのアーティストによる、ミュージカルや合唱、演武など、ダイナミックなステージパフォーマンスを通して、和歌山の歴史や伝統文化を国内外に発信します。

[和歌山DAYステージプログラム(予定)]
開催日:10月3日(金)
会場:EXPOホール「シャインハット」
・オープニング
・次世代を担うこども達によるミュージカル(りら創造芸術高等学校、銀河の森きのくに子ども舞台芸術劇団)
・和歌山生誕の武道「合気道」演武
・熊野三山の神事
・高野山声明
・和歌山児童合唱団による合唱
・フィナーレ
※県内の高校生や文化協会による作品展示や体験も行います
※プログラムは変更となる可能性があります

○和歌山DAYの出演者に意気込みを聞きました!
和歌山児童合唱団 堤 詩衣さん
和歌山DAYでは、弘法大師空海をテーマにした楽曲や和歌山のわらべ歌など、和歌山の素晴らしい歴史や文化を、舞台上だけでなく客席など会場全体を使ったシアターピースという形で演奏します。演奏では空海が伝えた真言密教や声明とキリスト教が伝えたラテン語の言葉を融合し、世界平和を願う歌声を表現したいと思います。またシアターピースにより、会場のあらゆる場所から歌声が聞こえてくることで作り出される立体的な歌の響きにも注目してほしいです。
演奏は無伴奏のアカペラで行われるため、個人の力量がより問われる点が難しいのですが、絆(きずな)を深め一体感を感じてもらえる歌声を届けたいです。
万博のメインホールである「シャインハット」での演奏は、国内外に和歌山の魅力を伝える貴重な機会であり、自分たちにとっても一生の思い出になると思います。一瞬一瞬を大切にしながら、一人ひとりが心を込めて歌いたいと思います。

◆各地域の魅力を発信
関西パビリオンに隣接する多目的エリアでは、各振興局と市町村が連携し、地域の歴史文化を伝えるステージや地場産業の体験会を実施し、それぞれの地域の魅力を来場者に届けました。
県では、このような取組を継続し、地域コンテンツや地域資源の創出につなげ、各地域への誘客が促進されることをめざしています。

○5月6日~18日に出展した各エリアの様子
・有田エリア…みかん畑を万博会場に再現
・海草エリア…地場産業の製造体験
・西牟婁エリア…炭琴の演奏発表
・那賀エリア…根来の子守唄発信

東牟婁、日高、伊都の各エリアが9月10日から15日まで引き続き多彩な催しを開催し、それぞれの地域の魅力を余すことなくお伝えします。
・東牟婁エリア(9月10日、11日)…北山村の筏下りVR体験など
・日高エリア(9月12日、13日)…和食の源流を体感できる展示や試飲・試食など
・伊都エリア(9月14日、15日)…真田甲冑(かっちゅう)隊によるパフォーマンス・紙漉(す)き体験など

チケット情報についてはこちらもご参照ください!
※詳しくは本紙を参照ください

問い合わせ:万博推進課
【電話】073-441-2703 【FAX】073-432-4410