健康 健康ひろば(2)

■寒い日はヒートショックに気を付けて!
▽ヒートショックとは…
暖かい部屋から寒い部屋への移動など、「温度の急激な変化で血圧が上下に大きく変動することによって起こる健康被害」です。

暖かい部屋から寒い浴室やトイレに移動すると、身体が温度変化にさらされて血圧が変化し、失神や不整脈、脳卒中や心筋梗塞を起こし、入浴中の溺死や急死につながる危険があります。特に冬場の入浴中はヒートショックが起こりやすいので注意が必要です。

▽ヒートショック予防方法
・入浴前に脱衣所や浴室を暖めておく
・湯温は41度以下、お湯につかる時間は10分までを目安に
・浴槽から急に立ち上がらない
・食後すぐの入浴や飲酒後、安定剤や睡眠剤服用後の入浴は避ける
・同居者がいる場合は、お風呂に入る前にひと声かける
・入浴の前後に水分の補給をする

■咳エチケットで感染を予防しましょう!
毎年、秋から冬にかけては、インフルエンザや新型コロナの流行シーズンです。流行を防ぐためには、原因となるウイルスを体内に侵入させないことや周囲にうつさないようにすることが重要です。感染を広げないために、1人ひとりが「かからない」「うつさない」対策をしましょう。

▽マスクを着用する
くしゃみや咳が出ている間はマスクを着用し、使用後のマスクは放置せず、ゴミ箱に捨てましょう。

▽口と鼻を覆う
くしゃみや咳をするときは、ティッシュなどで口と鼻を覆いましょう。

▽すぐに捨てる
口と鼻を覆ったティッシュはすぐにゴミ箱に捨てましょう。

▽顔をそらす
くしゃみや咳をするときは、他の人にかからないようにしましょう。

▽こまめに手洗い
くしゃみや咳などを押さえた手から周囲の物にウイルスを付着させないためにこまめな手洗いを心がけましょう。

■胃内視鏡検診の拡充
胃内視鏡検診の受診可能医療機関に「ひだか病院」が追加されました!
受診希望で受診券をお持ちでない方は、事前に住民福祉課に申し込みいただき、受診券を持って医療機関を予約・受診してください。
対象年齢:50歳以上で令和6年度に胃内視鏡検診を受けられていない方