くらし まちの話題マチカド

■全日本ホルスタイン共進会に町から3名出場　酪農業のレベルの高さ示す
「乳牛のオリンピック」とも呼ばれる全日本ホルスタイン共進会が10月25日～26日に北海道で開催され、琴浦町からは県予選を勝ち抜いた、(同)三浦牧場、(株)岡村牧場、福田(ふくだ)寛(ひろし)さんの乳牛が出場しました。
大会前に町から出場者へこれまでの努力と今後の活躍を期して奨励金が贈呈され、出場者を代表して福田さんが「少しでも上位に入れるよう頑張っていきたい」と大会に向けての意気込みを語られました。
大会ではいずれの出品牛も最高のコンディションで大いに健闘され、中でも福田さんの出品牛が見事、入賞を果たしました。全国大会での経験は今後の乳牛改良の更なる発展に繋がることが期待されます。

■新たな地域おこし協力隊が着任!　町のプロモーション推進に取り組む
11月4日、新たな地域おこし協力隊として着任される山﨑(やまさき)みどりさんの着任式が行われ、福本町長から辞令書が交付されました。
山﨑さんは琴浦町出身で、町のプロモーション推進をミッションに活動し、本町のプロモーション戦略の企画立案やPRイベントの開催など、戦略的に町内外の人々へ町の魅力を発信されます。
着任式の挨拶で山﨑さんは、「一度町を離れたからこそ気づいた琴浦の魅力を発信し、町内外に『琴浦っていいな』と思ってもらえるきっかけをつくっていきます。」と意気込みを語られました。
地域内外の多くの人と繋がりながら地域活性化に貢献しますので、応援よろしくお願いします。

■鳥取県共同募金会会長表彰　琴浦町内の中学校、琴の浦高等特別支援学校の3校が受賞
9月11日(木)、とりぎん文化会館で開催された県民総合福祉大会において、鳥取県共同募金会会長表彰を町内の中学校、琴の浦高等特別支援学校が受賞されました。
赤い羽根共同募金は、子ども、高齢者、障がいのある人など誰もが住み慣れた地域で安心して暮らすことができるよう支援する様々な福祉活動や災害時の被災者支援に役立てられています。
3校においては、学校内活動を中心として、長い間共同募金活動に取り組んできました。また、街頭募金活動にも各学校の生徒が参加しています。
これからも共同募金を通じた支え合いの取り組みから、自分たちの町を大切に思う心や、助け合うことの大切さを学んでいってほしいと思います。そして、自分たちの町に地域貢献できる大人に育っていってくれることを期待しています。