くらし [江府町のみらい対話の集い]ご参加ありがとうございました!

10月18日に15名、11月1日に13名の方にご参加いただき、10年後のまちのありたい姿やビジョンを語り合う対話会を行いました。一部ではありますが、対話会でお話いただいた意見などをご紹介いたします。

■10月18日
◯テーマ
前半:教育・集落維持と居住・移住者と住民・フリー(1)
後半:不動産・コミュニティ・農業・フリー(2)

教育:
・楽しく生活する大人の姿をもっと見せたい
・江府の良さを知って育った子供が活躍してほしい。江府の良さは自然だと思う
集落維持と居住:
・人口維持と集落の継続を両立する仕組みをつくる
・集落をこえて助け合う風土を続けていく
・関係人口が集落維持のヒント
移住者と住民:
・移住者がすぐに住める環境を整える
・集落と移住者とのつなぎの役割を担う人が必要
不動産:
・ゲストハウスがあるといい・住みたい人、泊まりたい人がすぐ住める環境
・家財処分を、子どものイベントとしてできないか
コミュニティ:
・コロナを機にコミュニティの場が減っている
・寄合(コミュニティ)のようなものが、住民が自分たちの暮らしを考えるきっかけである
農業:
・農業の維持ち物・必要なもの:集落維持
・農業をしたい人の移住が大事
・集落単位の維持から、集落連携の維持への転換
・若い人の参入支援
フリー(1):
・世代間と集落間の交流創造
・人口減少を恐れず受け入れて町づくりを!
・若い人が頑張れば、それを応援していきたい
フリー(2):
・農業はしんどいから楽しいへ(儲かる)
・小さな各グループの元気が、町の元気に繋がる
・住民と役場職員の対話や関わりがあるとうれしいし、一緒に頑張っていくきっかけになる

■11月1日:
◯テーマ
公共施設・集落維持and空き家・安心楽しい町づくり・自然環境

公共施設:
・必要なものを残し、必要なものにお金をかけるという整理
・建物自体も大切だが、それ以上にスタッフの運用が、施設の魅力化に不可欠
自然環境:
・田んぼ維持、里山維持も自然環境を守っている
・地元ほど江府町の自然の素晴らしさに気づけていない
・自然保護活動は未来への投資
集落維持and空き家:
・民間活用を含めた空き家の活用モデルを増やしていく
・出役の形や、若い世代が出やすい仕組みがポイントになる
・移住者と集落の世話役がいる
安心楽しい町づくり:
・住民が自発的に動くまち
・移住者と住民の「ズレ」は相互理解の時間が足りないから
・都会と同じを求めることなく、江府町の価値を味わう

ここでは、書ききれないほどたくさんのお話をお聞きすることができました。ビジョンという抽象的なものをつくることに取り組んでおりますが、住民と役場が目線を合わせて、将来どんな町であってほしいかをお示しできたらと考えております。
今後ともご協力よろしくお願いします。

江府町役場 総務課