- 発行日 :
- 自治体名 : 島根県松江市
- 広報紙名 : 市報松江 2025年12月号
冬は、大雪や凍結により日常生活に支障が出たり、交通事故などが発生しやすくなる季節です。本格的な冬の到来に各家庭で備えておきましょう。
■雪が降る前に
◇備蓄品の準備
大雪や低温により、電気・ガス・水道が止まったり、買い物に行けなくなったりする恐れがあります。
◇準備するもの(例)
・最低3日分の水、食料、常備薬、日用品など
・電気を使わない暖房器具、使い捨てカイロ、カセットコンロ・ボンベ
・暖房器具の燃料(灯油など)
・懐中電灯、乾電池、携帯ラジオ、非常用電源(モバイルバッテリーなど)
◇防災・気象情報の確認
天候の悪化が予報されている際は、情報を随時確認し、時間に余裕を持って行動しましょう。
大雪の恐れがある際は不要不急の外出を控えましょう。大雪時には、気象情報や降雪状況などを市公式LINEや市防災メールで発信します。
・市公式LINE
・防災メール
・気象庁HP
(本紙の二次元コード参照)
■水道管の予防対策
◇凍らないようにするためには
外気に露出している水道管や蛇口は、保温材や毛布などで覆ってビニール袋をかぶせ、テープを巻きます。メーターボックスの中も、ビニール袋に入れたタオルなどで凍結防止をしましょう。
◇凍ってしまったら
自然に溶けるのを待ってください。溶け始めたら、水道管の破裂がないか家の周りや水道メーターのパイロットを確認してください。
◇水道管が破裂したら
メーターボックス内にある止水栓を閉め、市指定給水装置工事事業者に修理を依頼してください。賃貸住宅にお住まいの人は、管理会社か大家さんに相談のうえ、修理依頼をしてください。
詳細は【HP】『松江市上下水道局 凍結』で検索
問い合わせ先:上下水道局お客さまセンター
【電話】55-4888
■ガス給湯器の予防対策
◇凍らないようにするためには
冬季はガス給湯器内の凍結予防ヒーターが自動的に作動し、給湯器本体の凍結を防止します。ガス給湯器の電源プラグを抜くと作動しないため、電源プラグは絶対に抜かないでください。なお、ガス給湯器の給水・給湯配管や給水元栓など外気に露出している部分は保温材などを巻く処置をしてください。
◇冷え込みが激しいとき
次の方法で通水しておくと、ガス給湯器、給水・給湯配管、給水元栓などを同時に凍結予防できます。
〔ガス給湯器の通水方法〕
(1)リモコンの運転スイッチを「切」にする。(電源プラグは抜かない)
(2)ガス給湯器のガス元栓を閉める。
(3)給湯栓を開いて少量の水(太さ約4mm程度)を流したままにする。
詳細は【HP】『松江市ガス局 凍結』で検索
問い合わせ先:ガス局営業推進課
【電話】21-0011
■雪が積もった後は
◇雪かきのルール
自宅などの雪を道路に出すと道幅が狭くなるほか、路面凍結の原因となったり、路面に凸凹ができてハンドルをとられ交通事故になる恐れがあり大変危険です。雪を道路に出すのはやめましょう。
◇地域の助け合いによる除雪
高齢者世帯など各家庭での除雪が困難な場合は、地域の皆さんのご協力をお願いします。
■道路の除雪作業にご理解を
市内中心部の重要路線など、重点除雪区間では積雪がおおむね5cm以上、それ以外の地域では、おおむね15cm以上となったとき、緊急度の高い路線から市と島根県が連携して除雪作業を行います。
◇除雪作業の実施中には次のことにご理解、ご協力をお願いします
・除雪は道路上の雪を両側にかき分ける作業のため、除雪後は玄関や車庫の前に雪がたまってしまいます。出入口の除雪は各自でお願いします。
・除雪作業の妨げとなるため、路上駐車をしたり道路上に支障物を置いたりしないでください。
・倒木や路上にせり出すおそれがある竹木を伐採してください。通行上支障となる場合、市が伐採することがあります。
・除雪作業車と車間距離を十分にとってください。作業上、急停車する場合があります。
・除雪の人員・機材には限りがあり、主要な道路以外や歩道など、除雪できない路線が多くあります。
除雪の計画路線など、詳細は【HP】『松江市 道路除雪』で検索
問い合わせ先:道路課
【電話】55-5364、5365
■積雪時のごみ収集
積雪時や路面凍結時には、場所によって収集車両が進入できないことがあります。その場合、次回の収集指定日に収集します。ご理解、ご協力をお願いします。
問い合わせ先:リサイクル都市推進課
【電話】55-5281
問い合わせ先:防災危機管理課
【電話】55-5115
