くらし たうんとぴっくす

まちの話題や出来事を紹介します

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■市長日記 人でつくるまちへ
10月10日、安来商工会議所創立70周年記念式典に出席しました。
安来市の経済的特徴や強みを生かし、経済環境を維持・発展させるために大切なことについて、パネルディスカッションが行われました。商工会議所・金融機関・行政のそれぞれが人材を育成し、取り組む事が大切だと話し合いました。

■芸術の秋を楽しんで
10月17日から20日まで、アルテピアで「第21回安来市総合文化祭」の展示部門を開催しました。華道・工芸立体・書道・水墨画・俳画・パッチワーク・自由応募の部門で、市内から集まった約300点の作品が展示されました。
自由応募部門で実行委員を務める内田洋子さんは、「木彫りの熊に鮮やかな色を塗った作品など、アイデアあふれる面白い作品を出展していただいた。皆さんの個性を発揮して自由に創作を楽しんでほしい」と話しました。

■政治への関心高く
10月16日、安来市議会議員一般選挙の移動期日前投票が行われました。赤屋地区2カ所に加え、市内高等学校へもマルチタスク車両が出向き、学校で初めての期日前投票を行いました。
安来高等学校で21人、情報科学高等学校で15人が投票。「学校で投票できるのも貴重な体験。投票所での投票と何も変わりなくスムーズだった」「元々投票には行くつもりだったけど、友だちに誘われて期日前にきてみた」との声が聞かれ、若い世代の選挙への意識の高さが見られました。

■はじめてのショベルカー
10月26日、島根県安来建設業協会主催のイベント「けんせつキッズフェスタ」が開催されました。参加者は、ショベルカーの操縦体験やミキサー車を使ったガラポン抽選会など、実際の建設機械を使ったアクティビティを体験。建設業について楽しく学びました。
イベントを企画した同協会青年部会長の足立隼人さんは、「子どもたちに建設業への興味を持ってもらうとともに、地域の方々に理解を深めてもらうきっかけになればうれしい」と話しました。

■みんなでダンス!
10月25日、アルテピアで「踊りたい子集まれ!Dance!ダンス!だんす!!」と題したダンスワークショップが開催されました。
ダンサーで振付師の康本雅子さんを講師に迎え、ダンス経験がある人もない人も誰でも参加。自分で動きを生み出すコンテンポラリーダンスに挑戦しました。
参加した子どもたちは「走ってからポーズを決めるダンス」「ティッシュを落とさないダンス」など、自分の気に入ったダンスを見つけて楽しみました。

■古代たたら復元操業(f)
10月2日から4日にかけて、和鋼博物館で開催された「第20回古代たたら復元操業」。奈良時代ごろのサイズの炉を再現し、砂鉄と木炭から鉄の塊である鉧(けら)を作ります。一般の参加者も募集し、県内外から32人が参加しました。
参加した立命館大学文学部3年生の十倉千和(とくらちな)さんは、「今回、粘土をこねて炉を作るところからたたら操業を体験した。手間と時間のかかる作業で、たたら製鉄には多くの労働力や資源が必要であったことを実感した」と振り返りました。

■学校電子図書館スタート
11月4日、市内の小中学生が利用できる学校電子図書館「プロテリアルe文庫」の運用が始まりました。専用のウェブサイトにログインすることで、約400冊の電子書籍を借りて読むことができます。
この学校電子図書館は、株式会社プロテリアル安来工場からの寄付を受けて導入したものです。10月29日には、寄付受領式と実演を行いました。
このサービスの導入により、子どもたちが本に触れる機会が増え、読書習慣の定着につながることが期待されます。