文化 マイストーリーズ

国際交流員(CIR)スーキ・パチェコ・ジャン・ポールの異文化交流コーナー

■第50話:手で何かを作りたい
「便利すぎる」という気持ち、分かりますか。
デジタル技術に対してよく思いますが、日常生活がデジタル化される中、スマートフォンやタブレットは、指一本の動きであらゆるエンターテインメントに触れることができます。配信アプリの利便性は高く、さまざまなやり方で音楽、動画、ラジオ、宣伝さえも自動配信によって勝手に流れてくるので、何もかも自分で選択する必要がなくなっている気がしています。
そのような環境に、僕は圧倒されています。
運動をサボれば、筋肉は衰えてしまいます。集中力も使わないでいると衰えるかもしれません。先日、体も脳もあまり使わずに生活している自分に腹が立ち、「何でもいいから自分の手で作るぞ」と思い、絵を描き始めました。色合いや構図など、独自に勉強しながら描いています。
生活が便利になればなるほど、体も心も衰えると感じています。想像力を絞り、自分らしいモノを生み出すことはいい対策だと思います。