文化 出雲國たたら風土記~鉄づくり千年が生んだ物語~

日本遺産とは日本各地の文化や風習、文化財などを「ストーリー」として認定したものです。「出雲國たたら風土記~鉄づくり千年が生んだ物語~」の中でも欠かせない文化財として、今回は[龍頭ヶ滝・八重滝]を紹介します。 
龍頭が滝・八重滝は、「日本の滝100選」にも選ばれている中国地方随一の滝です。 
2つの滝の近くには、水や自然環境を十分に利用したたたら場が江戸時代まで栄えていました。 
龍頭が滝は、落差40mの雄滝(おだき)と落差30mの雌滝(めだき)があり、雄滝の裏側へ渡れば、珍しい「裏見の滝」を楽しむことができます。 
八重滝は、8つの滝からなる約1.5kmの清流で、季節の変化を楽しみながら散策ができます。特に秋は紅葉のスポットとして多くの人が訪れます。