- 発行日 :
- 自治体名 : 島根県飯南町
- 広報紙名 : 広報いーなん 2025年12月号
【飯南病院便り】
◆冬のレジャーを楽しむために
初期臨床研修医 松江赤十字病院 横畑 舞(よこはた まい)
初めまして。松江赤十字病院から来ました、研修医の横畑舞と申します。私は幼いころからスキーをしており、琴引フォレストパークスキー場へも何度か滑りに来たことがあります。そこで今回は、ウインタースポーツで多い怪我と、その予防についてご紹介しようと思います。
怪我の種類について、スキーでは転倒やねじれによる膝の靭帯損傷(特に前十字靭帯損傷)が多くみられます。一方でスノーボードでは、手をついた際の手首の骨折や、肩の脱臼が代表的です。これらの怪我は手術や長期のリハビリが必要になる場合があります。できれば怪我をしないように、また怪我をしても軽症で済むように予防したいですよね。
ウインタースポーツの怪我予防について、まずは身体に合った道具選びが重要です。スキー板やスノーボードの長さ、ビンディングの設定、ブーツのサイズが体格や技量に合っていないと、転倒時に過剰な力が関節にかかったり、安全装置がうまく作動しなかったりすることがあります。特にスキーではビンディングの解放値が重要です。必ず専門スタッフに設定を確認してもらいましょう。そしてブーツの正しい履き方や道具の持ち方なども、専門のスタッフに教えてもらうといいと思います。
また、防具の着用も効果的です。ヘルメットは万が一の転倒時の頭部への衝撃を大きく減らし、軽傷で済ませる効果があります。頭部外傷は命にかかわる場合があるため、ぜひヘルメットの着用を習慣にしましょう。そして忘れがちなのがゴーグル。雪面からの紫外線反射は強く、無防備な状態では「雪目(紫外線角膜炎)」を起こし、数時間~1日後に強い痛みや涙が出ることもあります。ゴーグルを着用し、眼の保護を心がけましょう。
身体に合った装備で、楽しい冬をお過ごしください。
【保健福祉センター便り】
◆餅をおいしく食べましょう!
野菜摂取で血糖値を緩やかに
年末年始は、お雑煮や焼き餅など餅を食べる機会が増えます。
餅は血糖値が上がりやすい食品の1つでもあります。しかし、野菜をしっかり食べることで、血糖値の上昇が緩やかになることがわかっています。
◇住民の皆さんにアンケートを取りました
令和7年度事業所健診(9月実施分のみ)、地域のイベント、健康にい~にゃん相談会で皆さんにお聞きしました。

◇餅が血糖値を上げやすい理由
・もち米は消化が早く、食後血糖値が急に上がりやすい
・餅2個(1個約50グラム)でごはん1杯分の糖質
・柔らかく、噛まずに早食いしやすい
◇血糖値を安定させる食べ方のコツ
野菜を一緒に食べましょう!
・野菜→たんぱく質→餅の順に食べる
・野菜多めの副菜を添える
早食いに注意!
・しっかり噛むことを心がけましょう
・1口食べたら箸を置いて、1呼吸
・1食の餅の目安は1~2個まで
おいしく餅を楽しみながら、野菜をしっかり摂ることで血糖値の上昇を防ぎ、健康的な食生活に!
問合せ:
飯南病院【電話】72-0221
来島診療所【電話】76-2309
保健福祉センター【電話】72-1770
