くらし ルーツいいなん-54-

このまちに住んでいようと、なかろうと、ルーツをたどれば飯南町。生まれや育ちは違っても、飯南町に縁やゆかりがある。そんな人たちを紹介します。今回登場した人が次の人を指名。つながり続くよどこまでも。

◆ファッションでつながる縁
若者を中心に熱狂的なファンが多いファッションブランド「KITH(キス)」のアメリカ国外初となる旗艦店「KITH-TOKYO」。ここで販売や店舗運営に携わるのが大谷悠人さん(32歳)です。
専門学校卒業後、スニーカー販売店に勤務。商品PRやイベントの開催などを経験しました。
現在勤務している「KITH(キス)」は、世界的に注目を浴びているブランドとあって、店舗は連日大変な賑わいだといいます。
「上京した時は友達が1人もいなかった。ファッションを通して、多くのつながりや友達ができたことがうれしい」と大谷さん。店舗には著名人やアーティストなども来店し、新たな出会いや、創造力を刺激される環境を楽しんでいます。
写真が好きな母親の影響で、20代からカメラを始めた大谷さん。現在は業務として「KITH(キス)」のプロモーション撮影を担当することもあるといいます。知人からの依頼を受け、カメラマンとしてお店やブランドの撮影に携わる機会も増え、活動の幅が広がっています。
東京で充実した生活を送る一方、飯南町の良さや魅力も実感していると大谷さんは話します。東京の友人たちを頓原の実家に招き、まちを案内することもあるそう。
「温泉やスキー場に案内したり。時間がゆっくり流れ、空気も食べ物もおいしい。東京では体験できない事が身近にあり、友人たちも楽しんでくれます」と大谷さんは微笑みます。

◇大谷 悠人(おおたに ゆうと)
頓原出身、飯南高卒業。専門学校でファッションビジネスを学んだ後、アパレル企業に就職。現在はニューヨーク発のファッションブランド「KITH(キス)」に勤務(東京都在住)
大谷さんの趣味は海外旅行。海外旅行ではサッカー観戦や、日本でまだ販売していないブランドのお店をリサーチに行くことも。海外に目を向ける一方で「まちの今の様子を知っていたい」と、飯南町が東京で開催するイベントへ来場したり、町SNSもチェックしているそうです。