くらし 〈特集〉体験!配食サービスボランティア

飯南町社会福祉協議会が実施している「配食サービス」は、多くのボランティアの力で支えられています。ボランティアはどんなことをするの?その疑問に答えるため、お弁当を作る「調理ボランティア」を体験しました。

◆暮らしを支える配食サービス
食事の準備が難しい高齢者等へ、週2回お弁当を届ける「配食サービス」。現在、町内全域の56人へお弁当を配達しています。
お弁当の調理を担当する「調理ボランティア」と、配達を担当する「配送ボランティア」。2つのボランティアの力が欠かせません。

◆お弁当でつながる見守りの輪
配食サービスには、高齢者の安否確認という役割もあります。
お届けの際の立ち話では、畑仕事や体調の話も。留守のため直接お弁当を渡せなかったお宅には、社会福祉協議会から電話をするなど、丁寧な見守り活動が行われています。

◆曽田副町長 調理ボランティアに挑戦!
衛生面にすごく気を使いましたね。大勢の人が食べるお弁当なので、家で料理するのとは気持ちも違いました。
私でもできるのか不安でしたが、食材を切る、炒める、和えるなど簡単な作業で、一品完成することができました。
お弁当を楽しみにしてくれている人、喜んでくれる人がいると思うとやりがいがあります。次は配送ボランティアにも挑戦してみたいです。

◆ボランティアに登録しませんか?
調理、配送ともボランティアが不足しています。年に1回の参加でも大歓迎です。
【調理ボランティア】
時間:13時~16時
場所:
・火曜日…飯南町保健福祉センター(頓原2064番地)またはさつき会館(八神117番地1)
・金曜日…来島保健センター(野萱1831番地2)
【配送ボランティア】
時間:15時30分~16時30分
配達場所:
・火曜日…頓原地区、志々地区
・金曜日…赤名地区、来島地区、谷地区

問合せ:飯南町社会福祉協議会
【電話】76-2170

◆配食サービスを利用したい人
高齢者世帯等で調理が難しく、食事を摂りにくい人は、配食サービス(1食あたり350円/R7.7月現在)を利用することができます。
詳しくはお問合せください。

問合せ:
保健福祉課【電話】72-1770
飯南町社会福祉協議会【電話】76-2170