くらし ため池の管理について

日常的に堤体の立ち木や雑草は刈取を行い、漏水やひび割れ等が無いか確認しましょう。特に梅雨時期や台風時期前等の出水期前には危険な個所が無いかチェックをしておきましょう。
低水位管理を行うことで決壊のリスクが下がります。大雨前には水位を下げたり、水を使わない時期は水位を下げたり空にするようにしましょう。日常的にため池の水を利用している場合でも必要以上に水を貯めない等の管理を行いましょう。

■低水位管理の注意点
ため池の貯水位を急に上げ下げすると、堤体の水の浸透によって壊れたり、法面が崩れたりすることがあります。
・水位を下げる際は、緊急放流の場合を除き、斜樋栓(しゃひせん)を上から順に開けていくなど徐々に下げるようにしましょう。
・長期間にわたり、低水位管理をしていた場合は、一気に満水まで貯めずに、漏水等を確認しながら、徐々に貯水するようにしましょう。
地震や豪雨後には、身の安全が確保出来た段階で点検を行い、異常があれば補修や障害物の除去等の措置を行いましょう。

問い合わせ先:建設課
【電話】95-1120