- 発行日 :
- 自治体名 : 島根県邑南町
- 広報紙名 : 広報おおなん 令和7年11月号
■7月に開催した第2回小中学校の在り方検討委員会にて今後の検討資料とするため、保護者、地域の方を対象としたアンケートを実施しました。
▽アンケート結果の主な内容
・現在の学校の教育内容について、半数以上の保護者が満足しておられました。
・「子どもの学び」で大切だと思う要素は、「考える力や問題解決能力の育成」「人との関わりやコミュニケーション能力」と回答された方が8割超でした。・学校再編の話し合いを始めることについて、全体では9割の方が、「必要がある」「やむを得ないと思う」という回答でした。
このアンケート結果を受けて、委員の中からは少数意見についても注目しながら検討していくべきであるとの意見がありました。
■第3回邑南町小中学校の在り方検討委員会が、10月3日(金)邑南町健康センター元気館で開催されました。
今回はアンケート結果を受けて、ふるさと教育や学びの多様性についての認識を深め、学校と地域(公民館)、地域の人とのつながりについて、意見交換をしました。
▽意見交換の結果
ふるさと教育の活動は、地域のことを学び、知ることはもちろんですが、普段関わることのない様々な人との関わりや出会い、「ひと・もの・こと」との総合的な触れ合いを通し、自らが人やものと関わる力を高めることがねらいであることを再確認しました。
邑南町は、これら学びが実現できる地域であり、その特色を是非生かしていきたいという見解で一致しました。
次回に向けて、さらにアンケート結果を分析し、地区別の傾向も参考にしながら今後の方針を検討していきます。
第4回邑南町小中学校の在り方検討委員会は、12月頃予定をしています
