文化 文化のひろば

■高梁市成羽美術館
◇児島虎次郎没後95年・開館30年記念『日本洋画130年 珠玉の名品と児島虎次郎』
期間:~12月15日(日)
観覧料:一般・シニア1,200円、中学〜大学生600円
日本の洋画史130年を振り返り、近代洋画史に名を遺す名品とともに成羽美術館所蔵の児島虎次郎らの代表作を一堂に紹介しています。
江戸時代後期から明治にかけて西洋から渡ってきた絵画は、日本の美術界に大きな変化をもたらしました。本展では、日本洋画の父ともいわれる高橋(たかはし)由一(ゆいち)、五姓田(ごせだ)義松(よしまつ)をはじめ、日本近代洋画の礎を築いた黒田(くろだ)清輝(せいき)や藤島(ふじしま)武二(たけじ)、青木(あおき)繁(しげる)、岸田(きしだ)劉生(りゅうせい)など、明治草創期から現代にいたる作家の作品約40点を展示。あわせて館所蔵品のなかから、児島(こじま)虎次郎(とらじろう)の初期から晩年までの作品と、ともに活躍した関連画家の作品など約40点もご覧いただけます。
TVや教科書で見かけるあの作品にも出会えるかもしれません。ぜひ近代洋画の歩みを辿りに成羽美術館にお越しください。

◇館長によるギャラリートーク開催!
11月17日(日)、12月8日(日)
いずれも午後1時30分から
※展覧会の詳細はウェブサイトをご覧ください。

■各施設の展示一覧
※開館日や開館時間が変わる可能性があります。

入館無料の対象:小学生以下/市内在住の中学生(学校休業日に利用する場合)/障害者手帳を持つ人と介助者1人/市内在住の65歳以上(成羽美術館は対象外)

問合せ:常設のみの施設
山田方谷記念館【電話】22-1479
景年記念館【電話】21-1516(社会教育課)