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- 自治体名 : 岡山県西粟倉村
- 広報紙名 : 広報にしあわくら 2024年6月号
西粟倉で田んぼをビオトープとしても活用する取り組みが始まってます。下土居にある地域複合施設BASE101%に隣接する田んぼでは、田んぼの中にビオトープを造成することで、昔のように多様な生き物が生息でき、地域の生態系を豊かにする取り組みを進めています。
昨年は、生き物に配慮した水管理や農薬や肥料の使用を極力抑えることで、メダカやドジョウといった、生き物と共生しながら美味しいお米が生産できたそうです。
ここでは、地域の子どもたちが生き物と触れる場にもなっています。担当の太刀川さんは、「生き物と共にある農業を次世代に伝えたい。今後も持続可能な農業に推進に力を注いでいく。」と話しています。
生態系の保全と経済活動の両立、持続可能な西粟倉の形成のための活動を私たち役場も応援します。
問合せ:総務企画課