子育て 特色ある教育通信 小学校4年生森の中の動物の世界を発信するために…

「恐竜かと思った!」そう言いながら総合的な学習の時間、株式会社百森さんと一緒に撮影したトレイルカメラの動物の映像に釘付けの子どもたち。カメラの映像から見える自分たちの知らなかった‶動物の世界”。
「動物がもっとたくさん住める山にしたい!」ということで、西粟倉に生息している動物を発信することに決めました。むらまるごと研究所の皆さんにもご協力いただき、子どもたちが考えた動物キーホルダーやパズルを一緒に形にしていただきました。学校で事前にデザインをしていきましたが、実際に成型にするにあたって「横は何センチ?」「チェーンを通す穴は?」と話し合いながら具体的な形に落とし込んでいきました。
1年間の学習を通して作り上げたパンフレットやキーホルダーは村内のレストランやあわくら会館など様々な場所に設置しています。

教育コーディネーター 今井晴菜