くらし まちの話題

◆地元農家と園児の心温まる交流 感謝を込めて特産ブドウを保育園へ
町内の若手農業者でつくる久米南町新農業経営者クラブ(明楽周会長)が10月3日、弓削保育園で町産のシャインマスカット約9キロ(60人分)を寄贈しました。
これは、周辺1市3町の青年農業者で組織される津山地方農業青年クラブ協議会の取り組みの一環。コロナ禍で奮闘する保育園の先生方への感謝と、子どもたちに地域の特産品を知ってもらうために、5年前から続いています。今回は、地元久米南町の保育園への寄贈となりました。
この日、同園の年長園児8人は、明楽会長からパック詰めにされたブドウを受け取ると、大喜びの様子。明楽会長は「子どもたちの喜ぶ顔が見れてよかった」と、園児たちの満面の笑顔に目を細めていました。

◆ほほえみ広がる敬老の集い 誕生寺地区で長寿を祝福
誕生寺地区福祉の町づくり推進協議会による敬老会が10月26日、誕生寺コミュニティセンターで開かれました。
この日は、同地区内の77歳以上の高齢者約70人が出席。米寿・喜寿を迎えられた皆さんには、山町長から記念品が手渡され、会場からは盛大な拍手が送られました。
久しぶりに顔を合わせた友人との談笑や、舞踊、マジックショーなどの催しを楽しみ、笑顔あふれる和やかな一日となりました。

◆笑顔の接客で地域に元気届ける 支援学校移動アンテナショップ
JR弓削駅にある誕生寺支援学校のアンテナショップ「野の花ショップ~夢元~」の移動販売が10月3日、久米南町コミュニティセンターで開催されました。
この日は、同校高等部の2年生5人が、コーヒーや紅茶に加え、焼き菓子11種類を提供。オープンと同時に多くの人でにぎわい、お茶を楽しむ姿がありました。
レジを担当した同校生産コースの正影大翔さんは「地域の人や先輩がたくさん来てくれてうれしかった」とにっこり。明るい笑顔の接客で、地域に元気を届けました。