- 発行日 :
- 自治体名 : 広島県尾道市
- 広報紙名 : 広報おのみち 2025年9月号
~みんなで認知症の人や家族を見守り支えましょう~
令和6年度、全国の警察署に18,121件の行方不明の届出がありました。
その中には、認知症やその疑いがある人も多くいました。
■尾道警察署管内 行方不明者件数・保護件数
※福山西警察署管内の浦崎町を除く。
■尾道警察署から
昨年度、尾道警察署管内の高齢者行方不明者の内、約7割が認知症疑いによるものでした。
○行方不明を防いだり、早期に発見・保護するために…
・玄関ドアにセンサーやドアベルを付け、外出時分かるようにする
・近所の方に協力を求めておく
・市の専門機関に介護支援などの相談をする
・持ち物や衣服に名前を書く
・GPS機器を活用する
■おのみち見守りネットワーク事業
市では認知症高齢者が、できるだけ住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるよう、地域で見守るネットワークづくりに取り組んでいます。
(1)行方不明時の捜索に備えた事前の登録
事前の登録へのご協力をお願いします
ご家族の皆さん
登録を希望する人は、担当のケアマネジャーや地域包括支援センターへご相談ください。
(2)おのみち見守りネットワーク「協力団体」の募集、地域での見守り
おのみち見守りネットワーク協力団体
高齢者の地域応援団として登録を募集しています。事業登録書を市へ提出してください。(二次元コードは本紙参照)
(3)行方不明時のSOS情報の配信
地域の皆さん
行方不明SOS情報メールの登録をお願いします。
尾道市安全・安心メールの登録はこちらからお願いします。
(二次元コードは本紙参照)
■行方不明時の対応イメージ
関係機関が連携し、行方不明者の発見保護に協力する仕組みです。
※見守りネットワークに登録している場合または協力依頼に家族の同意があった場合。
自宅に帰れなくなったことや探したことはありませんか?
事業登録について、まずは地域包括支援センター等に相談してみましょう。
行方不明高齢者についてのメールを受信したら、日常の業務や生活の中でできる範囲で早期発見のために協力をお願いします。
問合せ:高齢者福祉課
【電話】0848-38-9137