- 発行日 :
- 自治体名 : 広島県庄原市
- 広報紙名 : 広報しょうばら 2025年7月号(No.244)
市内のイベントやまちの話題をお届けします。
No.1 駅から広がるにぎわい
■第26回庄原駅前フェスタ・5/18
備後庄原駅前で、庄原駅周辺地区まちづくり協議会主催の「第26回庄原駅前フェスタ」が開催されました。
会場では、芸備線・木次線沿線市町のPRブースや鉄道グッズなどの販売が行われ、地元グループによるステージや広島出身のファンタジー系シンガーソングライターDressing(ドレッシング)ちゃんのスペシャルステージが、多くの来場者をにぎわせました。
また、公共交通を身近に感じてもらうため、備後庄原から備後西城間をバスと列車で往復する乗車体験も開催され、利用者は「車とは違い、景色を十分に楽しむことができた」と話しました。
次回の庄原駅前フェスタは7月19日に開催予定です。
No.2 感謝を込めておもてなし
■道の駅たかの12周年感謝祭・6/7~8
道の駅たかので、開業から12周年を記念した感謝祭が開催され、2日間で約1万人が訪れました。
会場では、感謝祭限定グルメとして、雪室りんごを使ったアップルパイや高野町産いちごのジェラート、比婆牛弁当などの販売のほか、新商品「りんごワイン」もお披露目され、多くの人が買い求めました。
また、県内や高知県の道の駅グルメの出店や、まき割り・焚き火体験、抽選会などでにぎわいました。
来場者は「庄原の野菜やりんごなどをよく買いに来るが、新商品の発表もあり、今後も訪れるのが楽しみ」と話しました。
No.3 交通死亡事故ゼロ4000日達成
■交通安全テント村・6/5
JAひろしま口和ライスセンター東側で、口和町交通安全対策協議会の主催による「口和地域交通死亡事故ゼロ4000日達成記念交通安全テント村」が開催され協議会の会員を始めとする40人が参加しました。
当日は、口和小児童会長の五島凛太郎(ごしまりんたろう)さんと副会長の佐々木考志(ささきこうし)さんの交通安全宣言と、道行くドライバーへの交通安全啓発グッズの配布により、交通安全啓発活動を行いました。
当対策協議会の橋川豊(はしかわゆたか)副会長は「死亡事故ゼロ4000日というのは大変な記録。約11年間、地域住民の地道な活動の積み重ねにより達成されたもので、これからも継続して取り組んでいきたい」と話しました。
No.4 「ふるさとの光」庄原の魅力
■「ふるさとの光」発見プロジェクトin広島・6/9
広島市のホテルグランヴィア広島で「ふるさとの光」発見プロジェクトの記者発表および交流会が開催され、関係者約70人が参加しました。
これは、西日本地区の6新聞社が連携し、各社の発行地域の中から対象エリアを選び、とっておきの地域資源を「ふるさとの光」として紙面などで発信する取り組みです。
記者発表では、本市の各地域で活躍されている人や、県大生の計7人が、それぞれの抱く本市の魅力を熱く語りました。
その後の交流会には、八谷市長と木村副市長も参加し、関係者間で本市の魅力について意見を交わしたほか、西城紫水高校神楽部の部員により「大黒舞」が披露され、会場からは大きな歓声と拍手が上がりました。
No.5 サロン仲間と小旅行
■ぽかぽかサロン・6/6
総領自治振興区のぽかぽかサロンで、日帰り旅行が開催され、サロン利用者の3人が参加しました。
ぽかぽかサロンは、振興区のデイホーム事業として、普段は集まってお茶を飲みながら交流する場を提供するものですが、今回は日帰り旅行が行われました。
主な行き先は、世羅高原花の森のローズandフラワーガーデンと広島空港で、参加者は園内を散策したり、花を眺めながら談笑したりと、にぎやかな時間を過ごしていました。
参加者は「普段はなかなか遠出をしないので、サロンのみんなで旅行ができてよかった」「とてもきれいなバラを見ることができた」と話しました。
No.6 お手柄!ジュニアポリス
■感謝状贈呈式・5/27
庄原警察署で、行方不明になっていた高齢女性を発見したとして、永末小6年生でジュニアポリスの井上澪菜(いのうえれな)さんに感謝状が贈呈されました。
澪菜さんは、4月27日の夕方、友人宅からの帰りに行方不明になった女性がいると聞き、母の久美子(くみこ)さんと捜索を始め、国道沿いで座り込んでいた女性を発見しました。
贈呈式では、相原正裕(あいはらまさひろ)署長から感謝状とお菓子の詰め合わせが贈られ、受け取った澪菜さんは「暗くなる前に見つけられて良かった。今後も困っている人を見つけたら、まずは状況把握をして、適切な行動につなげていきたい」と笑顔で語りました。
No.7 この地域でず~っと暮らしたい
■市民公開講座・5/17
庄原市民会館で庄原市の地域医療を考える会が主催する市民公開講座が開催され、280人が参加しました。
講座では、「肝臓と膵臓の病気」をテーマに、庄原赤十字病院院長の鎌田耕治(かまだこうじ)医師が肝臓の病気について、同病院第一内科部長の服部宜裕(はっとりよしひろ)医師が膵臓の病気について解説しました。
その後、特別講演として広島市立広島市民病院病院長の松川啓義(まつかわひろよし)医師が近年のがん治療について、最新のロボット手術など実際の手術の様子を交えて解説し、また治療に関する病院間での連携についても紹介しました。
参加者は「この地域に住んでいても最新の治療が受けられることに安心」「病院間の連携は心強い」「ロボット手術の進化に驚いた」と話しました。
No.8 田植えの技術を学ぶ
■小学生田植え体験・6/9
比和町の田んぼで、「田植え体験」が行われ、比和小の全児童26人が参加しました。
これは、地元農業法人「宝郷(ほうきょう)」の協力により、子どもたちに田植えを体験してもらう取り組みで、最初に苗の植え方についてお手本を見せてもらいました。
その後、子どもたちは実際に田んぼに入り、泥に足を取られながらも田植えに挑戦しました。
また、手で苗を植えただけではなく、安全に十分配慮しながら田植え機に乗せてもらい、機械を用いた田植えも体験しました。
参加した子どもたちは「稲を3本ずつ取って植えるのが難しかった」「秋にお米を収穫するのが楽しみ」と話しました。
問合せ:行政管理課広報統計係
【電話】0824-73-1159【FAX】0824-72-3322