くらし まちのわだい

◆次の世代へ伝えていきたい NPO法人白市町家保存会
国の重要文化財に指定されている旧木原家住宅など、高屋町白市の町家を訪れたことはありますか。3月13日(木)には新たに2か所7件が登録有形文化財に登録されました。
白市は、江戸時代から城下町として発展。町割(まちわり)や町家が当時の姿を残し、修繕を繰り返しながら、現在も美しい赤瓦の町並みを保っています。時代により変化する建築物の違いや細やかな装飾を見ることができるのも、魅力の1つです。
白市の魅力を伝え、町家を保存・再生・活用しようと、地元の有志が令和5年8月に白市町家保存会を立ち上げ、現在はNPO 法人として町家の保存活動のほか、子どもから大人まで楽しむことができるイベントを開催しています。
「歴史や文化が残る白市を知ってほしい。町家を保存・活用しながら、後世につないでいきたい」と語るのは、NPO 法人白市町家保存会代表理事の伊原さん。
5月31日(土)には、江戸から昭和にかけて行われていた大市を復活させた祭り「白市むしろ鳥居まつり」が開催されます。
お祭りを楽しみながら、白市の歴史や文化を感じてみませんか。

イベントの詳細は12ページ

問合せ:経営戦略チーム広報戦略担当
【電話】082-420-091