- 発行日 :
- 自治体名 : 広島県東広島市
- 広報紙名 : 広報東広島 2025年12月号
◆文字で届ける温かな思い 要約筆記サークル「花たば」
東広島市唯一の要約筆記サークル「花たば」が、平成7年の設立から30年を迎えました。耳の聞こえにくい人に対して、話し手の言葉を文字で伝える「要約筆記」。手書きやパソコンで話の内容を即時に要約し、文字に起こしてスクリーンに表示します。
現在は、幅広い年代の会員27人、賛助会員11人(難聴者含む)の計38人が在籍。活動の場は、イベントや講座、大学の卒業式など多岐にわたります。月2回、技術や知識向上に励むための学習会を開催。近年はパソコンを使っての筆記が中心ですが、音声を自動で文字起こしするソフトとは異なり、人の手で「伝わる言葉」を紡ぐことを大切にしています。
副会長の児玉さんと事務局の後藤さんは、「読みやすく書けているか、伝わっているかを常に意識している。利用者の『ありがとう』の言葉が何よりの励み。サークルのメンバー同士でたわいもない話をすることも楽しみ」と笑顔を見せます。
代表の内山さんは「人が書く文字には、その人の心が宿る。人の手を通じて言葉を届けることの温かさを、これからも大切にしていきたい」と語りました。
最近、サークルへの依頼は増える一方で、筆記者が不足しています。「まずは気軽に学習会の見学や市・県の講座などに参加してほしい」と内山さん。興味のある人は、市社会福祉協議会(【電話】082-422-4075)までご連絡ください。
問合せ:経営戦略チーム
【電話】082-420-0919
