しごと 思いを引き継ぐバトンタッチ”事業継承”

事業承継の大切さを伝えたい!
地域おこし協力隊 岡本 康太郎

■[第4回]“思いを伝えるノート”って?
「これ、何に使うん?」と息子に聞かれて、道具の名前すら伝えていなかったことに気付いたーー。そんな話を、地元の建具職人さんから聞きました。
長年の仕事の中で、自分だけが知っていることは数えきれません。なかでも伝えにくいのは「目に見えない情報」。誰と付き合いがあるのか、取引先との暗黙のルールはどうか。お中元は何が喜ばれるのか。こうした常連さんへの気配りや仕事のこだわり、その全部が実は暮らしを支えてきた“設計図”なのです。
けれど、それを残すノートは意外とありません。今、安芸高田市では「事業の思いを伝えるノート」に注目が集まっています。たとえば「誰に継いでほしいか」や「大事にしてきたこと」から書き始めるだけでも、次の一歩が見えてきます。
「何を書けばいいか分からない」という方もご安心ください。安芸高田市商工会や地域おこし協力隊では、考えを整理するためにまずお気持ちを伺うところからサポートしています。もちろん、商工会の非会員の方でも無料です。
ノートに思いを残すことは、自分のためであり、地域の未来を守ることでもあります。まずは一行から書き始めてみませんか?

問合せ:商工観光課 商工係
【電話・お太助フォン】47-4024