くらし 地域と人をつなぐ、 便利で安心な交通へ

人口が減る中、全国的に交通の仕組みを見直す動きが広がっています。しかし安芸高田市では2010年以来、見直しを行っておらず、今の環境に合った効率的な運行ができていません。よって今後、持続可能で便利なまちづくりを進める「都市計画マスタープラン」に基づき、まちをコンパクトにまとめながら、便利に行き来できるネットワーク型の交通体系を目指します。2026年度から段階的に見直しを行い、使いやすく維持しやすい仕組みを整えていきます。

■市の交通が今のままでは難しい理由

◆利用者数の低下
お太助ワゴンの利用者数は年々減少し、2014年からの10年間で、年間利用者数が40%以上減少しています。路線バスも同様に利用者数は減少し、赤字が続いています。

○お太助ワゴン利用者数の推移(1日平均利用人数)

◆ドライバー不足
安芸高田市だけでなく、全国的にドライバー不足が問題となっています。将来的に人口減少が進み、より一層人材不足の深刻化が見込まれるため、効率的な運行が必要です。

◆利用状況と課題
○お太助ワゴン
主な使われ方:買い物や通院
課題:
時間が合わない、
利用できる時間が短い
など

○お太助バス
主な使われ方:通勤、通学
課題:昼間はお太助ワゴンと重複しており、利用が少ない など

◆非効率な運行形態
現在、吉田町と各町間は、お太助バスとお太助ワゴンが運行しています。移動手段が重複し、利用者が分散することで非効率な運行になっています。
例)現在は向原・吉田間をお太助バス、お太助ワゴン、路線バス(備北交通)が運行。

■お太助ワゴン・お太助バスの運行内容変更スケジュール

■便利で持続可能な交通へ―見直しのポイント
◆1.重複区域の見直しと役割の明確化
現在、各町から吉田町へは「お太助バス」と「お太助ワゴン」が運行しており、交通手段が重複しています。また、周辺部では極端に利用が少ない路線があるため、効率的な運行のために役割を明確化します。

○お太助ワゴンの役割
各区域内を循環
・事前登録…必要
・乗車予約…必要
・乗降場所…エリア内ならどこでも可能

○お太助バスの役割
各区域と安芸高田市の中心(吉田町)をつなぐ主路線
・乗車予約…不要
・乗降場所…各バス停

◆変更後の運行イメージ

○区域外移動に乗り継ぎが必要になります
お太助バスとお太助ワゴンの役割が、「中心との接続」と「区域内の循環」に明確化されるため、区域外の移動の際にお太助バスとお太助ワゴンの乗り継ぎが必要になります。
例)

◆2.お太助ワゴンの利便性向上
○運行時間の拡大
より利用しやすくするため、利用時間を延長します。
変更前:8:00~16:00
変更後:7:00~19:00

○運行間隔を変更
定時に加え、車両が空いていれば時間に縛られず乗車できる仕組みに変更します。

◆3.お太助バスなどの増便
市中心部(吉田区域)とその他の区域を結ぶお太助バスなどの便数を増やします。※式敷線・美土里中央線など

■2026年4月からどう変わるの?
2026年4月の変更内容は広報「あきたかた」2026年2月号に詳細を掲載します。

問合せ:政策企画課 企画調整係
【電話・お太助フォン】42-5612