くらし 年頭のごあいさつ 江田島市長土手三生(どてさんせい)

次なる10年を見据えたまちづくり
豊かな恵みとぬくもりで
みんなが輝き活躍できる
えたじま

新年明けましておめでとうございます。市民の皆様におかれましては、健やかに新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。

さて、昨年は、アメリカ合衆国のトランプ大統領の再任、大阪・関西万博の盛り上がり、自公連立政権の解消など、様々な出来事がありました。また、高市早苗内閣総理大臣や横田美香広島県知事といった、女性のニューリーダーが誕生した年でもありました。
私が令和6年12月に市長に就任して、早いものでもう1年を経過いたしました。この1年においても、新たな変革を予感させる事象が次々と生じる中、市民の皆様の安心で心穏やかな暮らしを確保するための舵取り役として、日々腐心してまいりました。改めて責任の重さを痛感しております。

皆様ご承知のとおり、江田島市は一貫した人口減少傾向に悩まされています。しかしながら、元気な市民・団体や事業者の皆様による様々な取組や、市が推進する施策について、広報紙やメディアなどを通じてご覧になったことがあるのではないでしょうか。いくつか例を申し上げます。
令和7年は、市が支援した案件だけでも15件以上の創業があり、新たな「しごと」が誕生しました。
宮ノ原地区では、隣保館が中心となった買い物支援サービスが始まり、買い物に行くことが難しい高齢者に大変喜ばれました。
江田島市の認定こども園や小中学校で展開する、里海の活用などの特徴的な保育や教育について、市外の方から「素晴らしい取組である」とお褒めの言葉を頂きました。
大塚製薬株式会社、三起商行株式会社、江田島市シルバー人材センター等と協定を締結し、健康づくり、育児支援、空き家管理などについて、民間企業等の力をお借りすることとなりました。
多くの市民の皆様のご尽力により実施してきた体験型修学旅行について、受入人数が通算2万人を突破いたしました。最近は、フランスや韓国などといった、諸外国の学生の皆様の民泊の受入も広がりを見せつつあります。
江田島市出身の沖正人監督による本市を舞台とする映画「やがて海になる」が全国公開され、多くの観客が鑑賞されました。
県立広島大、広島修道大、広島国際大など、市外の学生の皆様が、観光や福祉など、それぞれのテーマで来訪し、活動してくました。
もちろん、こうした明るい話題ばかりではありません。本市はこどもの出生数が減少しており、人口減少の大きな要因となっています。また、人口の減少に伴い、公共交通の維持、地場産業の担い手や後継者の確保、空き家や耕作放棄地の増加、地域コミュニティの維持などの課題が顕在化してきております。

しかしながら、江田島市は美しい自然、温かい市民の皆様、元気に活動する市内外の皆様など、多くの強みがあります。こうした強みを磨き、輝かせることで、未来の安心と活力を構築していくことは決して不可能ではありません。そして、それは市民の皆様一人ひとりの力があってこそ実現できます。私も、江田島市の暖かな暮らしと未来の希望づくりに全身全霊で取り組んでまいります。ぜひ、江田島市のまちづくりに、お力添えを賜れば幸いです。

令和8年が、市民の皆様、そして江田島市にとって、明るい年となりますよう、心から祈念し、新年のご挨拶とさせて頂きます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。