子育て 教育委員会だより

■戦後80年 平和への思いの継承
江田島市内の学校では、戦後80年という節目の年を迎えるに当たり、平和の大切さを未来につなげるため、平和を祈念するさまざまな行事を行いました。
大柿中学校の生徒会執行部・委員長計7名は、8月5日(火)広島市役所、広島国際会議場等で開催された令和7年度「第1回全国平和学習の集い」に参加しました。この集いは、戦後80年目の節目の年に第1回目として開催されたものです。全国の22の都道府県72市区町村、こどもたち800名が参加しました。集いでは、初めにユース・ピース・ボランティアによる原爆被害の概要説明と被爆体験者の講話を聴講しました。被爆体験された方のお話は、来場された方々の心にとても響き、二度と同じ過ちがあってはいけない思いにさせられるものでした。その後、大柿中学校の生徒たちは、北海道、東京都、三重県等の小中高生たちと平和について考える2つのテーマでグループ・ディスカッションをしました。生徒から「被爆者の話を初めて聞いて原爆はとても恐ろしいと思った。このようなことが二度と起きないように、グループ・ディスカッションで県外のいろいろな人たちと平和について考えを出し合い、身近なところから平和を築いていきたいと思った。」等の感想を聞きました。他県の小中高生との交流もとても貴重な体験になり、身近なところから平和を築き、広い世界への平和につなげていくことの重要さを学ぶことができました。参加した生徒たちは、この集いで学んだことを8月6日(水)の登校日に全校生徒に伝えました。

▽各校の主な取組
※式典の中継を視聴(黙祷)、感想等記入

■特色のある教育 令和6年度さとうみ学習実践事例集を掲載しました
本市では、郷土への愛着・誇りを持った児童生徒「さとうみっ子」の育成を目指し特色のある教育「さとうみ学習」を実践しています。このたび「令和6年度さとうみ学習実践事例集」を作成しました。各学校のさとうみ学習の実践事例を、江田島市教育委員会のホームページに掲載しておりますので、ぜひご覧ください。

江田島市教育委員会ホームページ【URL】https://etajima.edumap.jp/