文化 ギリシャ共和国交流事業 市内中学校等でギリシャ人教授との交流を実施

■能美中学校で社会科のゲストティーチャー・江能分級でオリーブ収穫体験
今年で5年目となるギリシャ共和国との交流事業の一環で、広島大学のムスラキス・ジョージ教授が、能美中学校を訪れ、「ギリシャ共和国(ヨーロッパ州)」の授業を行いました。授業では、「ギリシャ文明」の成り立ちや、主要産業の変遷などについて英語で説明しました。生徒からは、パルテノン神殿の高さや日本での驚きなど、ギリシャに関する質問が多数寄せられ、生徒たちの興味関心の高さが感じられました。
その後、ムスラキス教授は、呉特別支援学校江能分級の生徒とともにオリーブの収穫を行い、オリーブについての解説を行いました。これにより、生徒たちのオリーブに対する理解が深まりました。
また、11月27日(木)には、ギリシャのレロス島にある第1中学校の2年生と、能美中学校の2年生がオンラインで交流を行う予定です。
さらに、ギリシャとの交流をより身近に感じてもらう取組として、令和8年2月8日(日)までの期間、市内の飲食店でギリシャをイメージした特別メニューを楽しめる「えたじまギリシャスタンプラリー」が開催されています。
ギリシャの文化や雰囲気に触れることができる良い機会となっていますので、ぜひご参加ください。

問合せ：商工観光課
【電話】0823-43-1632