くらし 今月の表紙

■御神木が奉納額に生まれ変わりました
令和6年5月に伐採された榊山神社の御神木されました。が、熊野高校芸術類型の生徒らによって、『奉納額』へと生まれ変わり、榊山神社に奉納されました。
額内の絵は美術部全員で取り組み、額縁は立体造形を専攻する生徒が宮大工さんの指導のもと制作に携わりました。そして、絵の中にトレースされた書は書道部の生徒らによって揮毫された、この世にただ一つの奉納額です。

[生徒たちのコメント]
“800年”という年月を過ごしてきた人々の縁をイメージしてデザインし、“絆”という文字を入れました。
私たちの日常や思い出を守ってくれた大切な“樹”なので、私たちの手によって形を変えて、受け継がれていくことはとても嬉しいです。
撮影日:4月23日(水)
撮影場所:榊山神社