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■みんな知っちょる!? 新・火の山公園
「火の山の再編整備」の進み具合を確認するため、最近完成した「アスレチックエリア」を視察しました。
整備計画の資料と現地を見比べる中で、特に印象に残ったのは公園の「ブランディング」です。自然や歴史…火の山の特徴を生かしつつ、建築物や案内板、ロゴマーク・カラーなどが適材適所に配置されていて、一貫したメッセージが伝わってきました。
待望のアスレチックは、子どもたちが無我夢中で遊べる周遊型の遊具が設置されており、元気に走り回る姿が目に浮かびます。また、開放的な展望スポットもあり、詩を書きたくなるようなゆったりとした時間を過ごせます。展望台やゴンドラなどは現在整備中ですが、計画に沿って工事は着実に進んでいました。
今回、関門海峡を望む下関市の象徴をより感じることができました。案内してくださった公園緑地課の千手大輔さんは「観光客の方々には、市内の観光地と併せて火の山にも来ていただきたい。下関市民にとっては、憩いや活動の場でもあってほしいです」と思いを語ってくださいました。生まれ変わりつつある新・火の山公園、この大きな動きに期待せずにはいられません!

市立大学 学生広報スタッフ
・隈井隆太さん
・上山成士さん