- 発行日 :
- 自治体名 : 山口県下関市
- 広報紙名 : 市報しものせき 令和7年9月号
KATSUTANI KEIKO
勝谷恵子隊員(かつたにけいこ)
東日本大震災をきっかけに、支援活動へとキャリアシフトし、地元・下関へのUターンを決意。ITと五感を生かした「顔が見える」地域支援に取り組む。令和7年4月1日着任。
■地元・下関から、未来の地域づくりへ。
東京でさまざまな仕事をする中で、東日本大震災の被災地支援に取り組むようになり、土地を愛する人たちとの多くの出会いを経験しました。こうしたきっかけから「地元で自分の経験を生かしたい」と考え、25年ぶりに下関へ帰郷し、晴れて地域おこし協力隊になりました。
現在は市内全域を活動エリアとしたデジタル版隊員として、子ども向けプログラミング教室の支援やITツールを活用した米作りなどに取り組んでいます。
AI・ロボットなどの最先端技術で持続可能な農林業、人手不足の解消、空き家の利活用といった地域課題の解決、そして未発掘の地域の価値を再発見する活動に取り組んでいきたいです。
下関市地域おこし協力隊員は9人です(8月13日現在)