- 発行日 :
- 自治体名 : 山口県萩市
- 広報紙名 : 広報はぎ 2025年5月号
萩市×下田市姉妹都市提携50周年記念
連載企画第1回「萩市と下田市は姉妹都市提携50周年静岡県下田市から担当者がお届けします!」
下田市は伊豆半島の南部東側に位置し、総面積は104.38平方キロメートル、人口は約19,000人、古くから東西海上交通の要衝として形成された港町であり、嘉永7年(1854年)の「日米和親条約」締結による日本初の開港地として知られています。
萩市と下田市は、日本の開国に先鞭(せんべん)をつけた地、明治維新胎動の地という歴史のまちであり、幕末期、萩出身の明治維新の先覚者、吉田松陰先生らが下田沖に停泊中のペリー艦隊の船に乗り込み、アメリカ合衆国への渡航を試みたという深い関わりがあることから、昭和50年(1975年)10月28日に姉妹都市提携を結びました。締結後、両市は長きにわたり市民号や物産展などを通じ、さまざまな分野で交流を深めてきました。
本年は、姉妹都市提携50周年の節目を迎えることから、記念事業を企画しています。その第1弾として、萩市内高校の吹奏楽部を含む萩市公式訪問団が、5月に開催される下田市の一大イベント「黒船祭」に参加し、公式パレードへの参加や下田高校吹奏楽部との交流などを予定しています。
また、交流企画として、今月号から10月号までの全6回で、下田市の歴史や文化などを紹介します。ぜひご覧ください。
問合せ:企画政策課
【電話】25-3342