くらし 消費生活コーナー/SNS広告をきっかけとした消費者トラブルに注意!

■相談事例
▽定期購入契約
1回のみのお試しで、「シミが消える」美容液を注文したが、2回目が届き、定期購入の契約になっていた。解約する場合は、1回目の商品の差額分を支払うよう請求された。

▽偽サイト
60%オフのブランドのスニーカーを注文した。代引きで商品が届いたが広告とはまったく違う偽物で、販売店の連絡先も分からない。

▽副業サイト
「写真を送信するだけで月に100万円から200万円稼げる」というSNS広告を見て、副業サイトに登録した。マニュアルを購入後、高額なサポートプランの契約をしたがまったく稼げない。

▽投資詐欺
投資の勉強会に参加した。アプリ上ではかなり儲かっている。しかし、出金申請すると、手数料や税金などの請求が再三あり、預けた金額が引き出せない。

■トラブル防止のポイント
▽SNS広告はしっかり内容を確認しましょう
・大幅な値引きや低価格の広告に注意しましょう。偽サイトの可能性があります。
・商品の効果を過剰に伝えるSNS広告に注意しましょう。
・インターネットショッピングなどの通信販売にはクーリング・オフ制度がありません。注文確定前に、契約内容(定期購入になっていないか等)を必ず確認しましょう。

▽SNSで知り合った相手が本当に信用できるか慎重に判断しましょう
・「簡単に儲かる」「損はしない」等の投稿やメッセージを鵜呑みにしてはいけません。
・副業などの契約では、お金を払ったとたん相手と連絡が取れなくなることがあります。契約前に、事業者の住所、氏名、連絡先などが正しく記載されているか確認しておきましょう。

不安に思った場合やトラブルにあった場合は早めに「萩市消費生活センター」にご相談ください。
萩市消費生活センター【電話】25-0999
消費者ホットライン【電話】188(いやや!)