- 発行日 :
- 自治体名 : 山口県周南市
- 広報紙名 : 広報しゅうなん 令和7年10月号
~“骨粗しょう症”はひとごとではありません~
骨粗しょう症は高齢者だけの病気ではありません。若い頃の生活習慣が、将来の骨の健康に影響することがあります。いつまでも元気に活動するために、今日から骨の健康づくりを始めましょう!
■骨粗しょう症とは?
骨は毎日新しく作り替えられますが、このバランスが崩れ、骨がもろくなることをいいます。自覚症状がなく進行し、背中の丸まりや骨折で気づくことが多い病気です。特に、骨折は寝たきりになる原因にもなり、生活の質を低下させることもあります。
■今日からできる!骨を強くする3つのポイント
▽骨力アップの「食事」
バランスの良い食事を心掛け、骨の形成を助ける栄養素を積極的に取りましょう。
・骨の主成分であるカルシウム:乳製品・大豆製品・コマツナなど
・カルシウムの吸収を助けるビタミンD:イワシ・サケ・干しシイタケなど
・骨の形成を促すビタミンK:ホウレンソウ・ブロッコリー・ワカメなど
▽骨に刺激を与える「運動」
骨は、適度な負荷がかかることで強くなります。ウオーキング、ジョギング、階段の利用など、体重を支える運動を毎日少しずつ続けることが効果的です。
▽「日光浴」でビタミンDを生成
日光を浴びることで、体内でビタミンDが生成されます。1日15分~30分ほど、日光に当たる時間を設けましょう。
問合せ:健康づくり推進課
【電話】0834-22-8553