- 発行日 :
- 自治体名 : 山口県平生町
- 広報紙名 : 広報ひらお 令和8年(2026年)2月号 No.1366
最近、文字を「書いて」いますか?
パソコンやスマートフォンなどの普及で、子どもから大人まで「文字を書く」という行為が、年々減っています。時代の変化によるものもありますので、それ自体が良い悪いということはありませんが、認知症予防の視点から考えると、ちょっともったいない部分があります。
●最近、こんなことはありませんか??
(1)漢字を書こうとして思い出せなかった
(2)書こうとして手が震えることに気づいた
(3)以前より文字の形が崩れてきた
(4)手紙を書くとき文章がうまくまとまらない
いかがでしょうか。4つほど例をあげてみましたが、とても単純な「書く」ということであっても、(1)~(4)まで、記憶、身体の状態、脳の働きなどに関連しているのです。
「書く」ことの良さの一例として、習字は筆の扱いや姿勢、集中力も非常に必要になりますので、特に趣味としてはとてもお勧めです。
多少うまく書けなかったとしても、自分の好きな言葉を書くことで満足感もありますし、もっとうまくなりたいという向上心につながれば、心のリフレッシュにもなります。
習字以外にも漢検にチャレンジするのもよいでしょうし、日記を書けば記憶のトレーニングにもなるでしょう。考えを整理するのにも役立ちます。
「面倒だ」「そのうち何かやればいい」とつい先送りにしてしまいがちですが、新年が始まったばかりですし、「今年は書く!」を生活習慣の一つに取り入れてみてはいかがでしょうか?
◆「先生、質問です!」のコーナー
最近、道に迷って帰れないことがありますが、これって徘徊でしょうか。どうすれば良いでしょうか?
ご家族としては心配ですよね。認知症の方は決して意味もなく歩き回っているわけではなく、ご本人なりの理由があることが多いです。でも、帰れなくなる危険は確かにありますし、ご家族の負担も大きいでしょう。では、どうすればよいでしょうか。
まず、出かけるパターンを探ってみましょう。いつ・どんな時に外に出たがるのか観察すると、事前に声かけをするなど対策しやすくなります。
次に、環境の工夫です。ご近所(民生委員さんなど)に事情を話して協力をお願いしたり、GPS機器を活用して居場所がすぐ分かるようにすると安心です。町ではGPS機器購入費の助成があるので、購入前に町役場健康保険課の窓口に相談してみてください。また、条件がありますが介護保険サービスにも見守機器があるようです。
安心できないほど頻回になってきたり、どうしても心配な場合は、一度施設への入所も検討しましょう。
何よりもご本人の安全が第一ですから、地域包括支援センターや担当のケアマネージャーさんに相談し、ご家族でよく話し合ってみてください。
このコーナーではPREMIUM(プレミアム)オレンジドクターの医療法人光輝会 重冨雄哉先生に、認知症についての質問にお答えいただきます。
◆認知症関連の行事
▽ふらっとサロン
認知症や介護の情報に触れながら過ごせる場です。認知症カフェも兼ねており、どなたでも自由に参加できます。
2月18日、3月18日13:30~15:00
場所:レストランオーベルジュ
2月27日、3月27日13:30~15:00
場所:町保健センター
参加費:100円
問合せ:平生町認知症相談室
【電話】25-0222
▽オレンジカフェ あいあむ
認知症に関心のある人の憩いの場です。どなたでも自由に参加、相談できます。
日時:第1火曜日 13:30~15:00
場所:あいあむ
参加費:100円
問合せ:平生町社会福祉協議会
【電話】56-8000
◆認知症に関する各種相談窓口
平生町認知症相談室(坂の下相談室)
〒742-1102 平生町大字平生村862-2
【電話】25-0222
(受付:平日9:00~17:00)
