子育て こんにちは保健師です

『子どもの笑顔を守るために~みんなで考える「子どもの権利」~』

町では、すべての子どもが健やかに成長し、将来にわたって幸せな生活を送ることができるよう、地域全体で支える体制づくりをめざしています。子どもが安心してすごせるまちは、大人にとっても住みやすいまちです。子どもが笑顔でいられるために、何が大切なのか、子どもの権利について考えてみましょう。

◆子どもの権利って、何?
「子どもの権利」は、子どもが幸せに健やかに成長していくために必要なもの。あらゆる人に、生まれながらに「人権」がありますが、成長している子ども達だからこそ必要なこともあり、それを「子どもの権利」といいます。
そして、すべての子ども達の権利が守られるように努めるのは、大人の役目です。

◆大切な4つの考え方
▽みんな平等に大切にされること
すべての子どもは、人種や国籍、性、意見、障害、経済状況などどんな理由でも差別されません。

▽元気に成長できるように守ること
すべての子どもの命が守られ、もって生まれた能力を十分に伸ばして成長できるよう、医療、教育、生活への支援などを受けることが保証されます。

▽子どもが自分の気持ちや考えを言えること
子どもは自分に関係のある事柄について、自由に意見を表すことができ、大人はその意見を子どもの発達に応じて十分に考慮します。

▽子どもにとって一番良いことを考えること
子どもに関することが決められ、行われる時は、「その子どもにとって最もよいことは何か」を第一に考えます。

◆子どもの権利を守るためにできること
▽家庭でできること
・子どもの気持ちをよく聞く。まずは「どう思う?」と聞く習慣をつくる。
・否定せず、気持ちを受け止める。
・安心して過ごせる環境をつくる。暴力や怒鳴り声のない、落ち着いた家庭環境が大切。

▽地域でできること
・子どもが安心して遊べる場所をつくる。
・困っている子どもや家庭に気づき、つなぐ。
・子どもの声を聞く場を地域でもつくる。

※「子どもの権利条約」「こども基本法」
子どもの権利をまもるため、1989年、国際連合総会で「子どもの権利条約」が成立し、1994年、日本も条約を締結しました。日本でこの取組みを進めていくために2022年「こども基本法」が成立し、翌年4月1日に施行されました。

問合せ:町こども家庭センター
【電話】25-1884