- 発行日 :
- 自治体名 : 山口県平生町
- 広報紙名 : 広報ひらお 令和7年(2025年)11月号 No.1363
◆叙位 従五位 故 松岡 敬祐(まつおかけいすけ)さん
8月25日に逝去された元平生町長の松岡敬祐さんが、生前の功績を認められ、「従五位」に叙されました。松岡さんは、昭和49年から平成10年まで6期24年間の永きにわたり、町長として町づくりに尽力され、町の発展に大きく寄与されました。平成16年秋には「旭日小綬章」を受章され、この度、「従五位」に叙されました。
◆芸術の秋~平生町音楽鑑賞会~
10月10日と11日に平生町音楽鑑賞会が開催されました。本鑑賞会は「子どもたちにすばらしい生の音楽に触れる機会を」という思いのもと、町音楽協会を中心に多方面のご協力をいただき実施している歴史ある行事で、今回で56回目を迎えました。今回は、山口県警察音楽隊をお迎えし、力強い演奏に加え、華やかなカラーガード、迫力あるマーチングが披露され、会場は大いに盛り上がりました。児童・生徒の部では、平生中学校吹奏楽部との合同演奏や、司会者の呼びかけにより児童・生徒が一緒に踊る企画もあり、盛り上がりました。
◆大星山サイクルフェスタ in ひらお
10月18日に大星山サイクルフェスタ in ひらおが開催されました。当日は県内外から多くの参加者が集まり、競い合いながら大星山山頂を目指しました。
また、平生町地域おこし協力隊の山口ふく子隊員も本大会に初めて参加し、長く続く登り坂に苦戦しながらも、無事大星山山頂にたどりつきました。
主会場では、カレーや牛ロース煮込み丼などが振る舞われ、参加者は、平生町を満喫する一日となりました。
◆ファミリースポーツ・レクリエーション大会開催!
10月19日に町体育館でファミリースポーツ・レクリエーション大会が開催されましました。今年は、ディスクゴルフや気まぐれカード競走、ダーツdeピザ生地など、誰もが楽しめる新しい競技が実施され、子どもから高齢者まで多くの参加者がさわやかな汗を流しました。
特に、子ども会主催の綱引きでは、山口ふく太郎ふく子さんの「それ、がんばれ!」の掛け声に合わせ、子どもたちが全力で綱を引き、会場からは大きな声援と拍手が起こりました。
◆全日本居合道大会出場選手を激励
10月1日に藤本絢子さんが町役場に来庁し「第60回全日本居合道大会」への出場を報告しました。
これは、5月と7月に実施された選考会の結果、山口県代表として同大会への出場が決まったものです。藤本さんは、昨年の第59回に続き2年連続で出場権を獲得、今回は昇段により六段の部に出場となりました。大会出場にあたり「たくさんの人に居合道を知っていただき、1試合でも多く勝てるよう頑張ります」と話されました。
◆ねんりんピック出場選手を激励
10月6日に叶山雅隆さんが町役場に来庁し「第37回全国健康福祉祭ぎふ大会(ねんりんピック岐阜2025)剣道交流大会」への出場を報告しました。
これは、3月に開催された「ねんりんピック山口2025剣道交流大会」において優秀な成績を収めたことで山口県代表選手に選出されたものです。叶山さんは大会出場にあたり「懸待一致(けんたいいっち:攻撃(懸かる)と防御(待つ)が一体となる状態のこと)の精神で全力を尽くします」と話されました。
◆JOCジュニアオリンピックカップ出場選手を激励
10月6日に寺本夏芽さん(平生中3年)が町役場に来庁し「JOCジュニアオリンピックカップ第56回U16陸上競技大会」への出場を報告しました。
これは、8月に開催された「2025年度山口県中学校夏季陸上記録会」にて、女子ジャベリックスロー(※)で第1位となったことにより、山口県代表選手に選出されたものです。寺本さんは大会出場にあたり「県大会では大会当日に自己記録を更新できたので、全国大会でも力を出し切ってベストを尽くしたいです」と話されました。
※ジャベリックスローとは、ターボジャブ(羽根付きの投てき物)を投げた距離を競う競技です。
◆全日本ソフトテニス選手権大会出場選手を激励
10月15日に吉國公人さんが町役場に来庁し「第80回天皇賜杯全日本ソフトテニス選手権大会」への出場を報告しました。
これは、8月に北海道で開催された第53回全日本社会人ソフトテニス選手権大会(45歳男子の部)において優勝されたことで、同大会の出場が決まったものです。吉國さんは大会出場にあたり「若い世代に負けないように食らいついていきたいです」と話されました。
